前武尊　

2005年2月27日　雪 メンバー：2名 　前日に富士山付近の大雪を聞いて、うずうずして急遽出かけることに・・・。 しかし今はやっぱりパウダー、ということで富士から上州武尊へ変更。 　9時半過ぎ、上部リフトは止まっているので1630から歩き出す。ときどき吹雪で寒い。 ゲレンデトップの新雪30cm。ちょっと期待できそう？。1830からトレースをたどって前武尊ピークに11時ごろ。 ピークには10人ほどいる。 　ピークからは荒砥沢側の北東斜面へ。弱層がみられたので鞍部〜疎林の沢はやめ、林間滑降にする。 　出だしはコメツガの林が混んでいるが、50mも滑ると少し開けてくる。 硬めの旧雪の上に新雪40cmほど。ちょっと重めで部分的に浅い。でもひさびさの新雪フェイスショットを一瞬浴びて、 まあまあ快適だった。 　荒砥沢の1650ｍまで滑り、12時前に登り返し。ひざくらいのラッセル。 1750mから取り付いた小尾根は、一部クラスト気味で登りやすい。 一年ぶりのラッセルでバテ気味だ。 前武尊の東尾根に突き上げる1900m付近でどこかのパーティのトレース跡に出くわす。 おかげで最後の登りが助かる。13:20にピーク手前2030mに戻った。 　ゆっくり休憩した後、十二沢上部に滑り込む。こちらはすでに何本ものシュプールが。 新雪は30cmくらいで荒砥沢側よりやや浅く、突っ込んでいくと旧雪の底にあたる。やっぱり少し重め。 でも楽しめるパウダーだった。1650mで終了した。 荒砥沢 　 山スキー同志会のホームページへ