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ら・ねーじゅ No.247
1996.6月号


布引山          
 ’96.3.30〜31   計5名                


 週末の雨予報に、急きょ場所変え。 比較的近場で、車で行ける所を探すも、考える暇もなく、今年2度目の布引山とした。

3/30(土)曇のち雨
 前夜、湯檜曽駅で仮眠をとり、明るくなる頃、宝川温泉まで走り、林道を歩き出す。トンネルの所は、前回とほぼ同じぐらい埋まっている。林業試験地観測所あたりから、少しずつ雲行きが怪しくなるが、まだ雨は降ってはこない。林道、登山道から外れて、布引山南尾根に取付く所は、右の広い斜面をとらず、左の斜面を上がった。だいぶ暗くなってくる。1,460m付近の平らになる林の中にテントを設営する。早い時間だが、もう雨とガスに上部は風がありそうなので、テントの中でのんびりする。

3/31(日)曇り
 雨は降ってはいないが、視界があまり良くなさそうだ。樹林に沿って登れるうちはいいが、やがて木も殆んど無くなり、平坦になると方向を見失いそうになる。布引山への1つ手前、これから先、下りになる場所で引返す。今回も初心者混じりで、多少滑りで苦労していたが、それぞれ思い思いに滑降を楽しむ。1〜2月頃の深雪の時は、上半分は、あまり滑りにならないことが多いが、今頃になれば上も結構、滑りが楽しめるので、距離を楽しむならば、遅い時期のほうが良さそうだ。斜面の広さに、皆も満足。テント場からの下りで、少し宝川よりに降り過ぎてしまい、トラバースで、もと来た道に戻った。下も広くて楽しい所だ。辛うじて、行動中は雨は降らず、場所の選定は正解だった様だ。宝川温泉は入湯料が高額なので、敬遠して温泉入口の方の、食事が出来る所まで移動して、温泉と生ビールで打ち上げ。

 コースタイム記録とらず。

【概念図】


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