1999年1月30日 1月29日金曜日夜10時に森林公園で藤田さんを迎えて、関越に乗り、渋川を目指す。 長野原を越えたあたりから 路面にはうっすらと雪が、山は雪かと期待が膨らむ。夜1時に鳥居峠に到着。 ここに車を止めて仮眠するとこにする。 新雪は20cmはある。 この場所はラリー屋さんのUターンの場所みたいでかなりうるさかったので次回からは ここは避けることにしたほうがいい。 翌30日朝8時に四阿高原ホテルを出発。天気は快晴。牧場にでると風がとにかく強く、寒さはめちゃくちゃ。 樹林帯に入ってちょっと休憩を取る。 その後先頭を交代しラッセルに励むが、後続のグループに追い越されて、 トレースについていく。まだまだ登りというよりはハイキングのような斜度だというのに先が思いやられる。 これから登る四阿山 2000m付近は雪着きは今一つ。あまり深いトレースにはならない。石も出ているところもある。滑りには向かないので降りるときには北よりの林間を滑るといいと思われる。
12時ちょっと過ぎに山頂に到着。だいぶ時間がかかってしまった。もっと登りを鍛えないと。 山頂にて
さてお待ちかね、スキー滑降となる。山頂直下の急斜面は狭いがそれでも雪も深くまだあまり荒れていないので短いが 大いに楽しむ。その後、登りながら気に入っていた西側の尾根に回りこむべくルートを取るが、ちょっと下りすぎていて木に 邪魔されて行けなかった。その代わりに登りのルートより北側の谷よりの木の多い滑れそうな斜面を快適にパウダーする。 雪の量は十分あった。沢に降りきる手前で左にトラバースして登ってきたトレースにもどり、ほとんど平らに近い道のような ところを快適に飛ばす。牧場に出てからは雪が締まっており、滑るというよりはただ降りるだけ。 滑り終えて牧場から四阿山全景
ホテルのところまで降りてくると、まるで春のような陽気。 高原ホテルの温泉につかって、明日の根子岳へ向けて菅平に 移動する。 ここの温泉は1000円と高いがなかなか広く、リンゴもたくさん浮かんでいて露天もあり、とてもよかった。 コースタイム 四阿高原ホテル 8:15 → 四阿山山頂 12:15 → 四阿高原ホテル 14:00 (梶川記) |