Last Update : Oct 20, 1999  戻る

根子岳

1999年1月31日 曇りのち晴れ
メンバー: L藤田、梶川

 天気は朝7:30ごろまで小雪。宿の駐車場の車で2cmぐらい積もっていた。 山の上部はガスっていたが、8:30ごろ宿を出て、リフトを2本乗り継いで 9:15に裏ダボスのリフト終点を出発。さすがにアクセスが良いルートとあってかなりのグループがシールやスノーシューで登って行く。

 登りのルートは指導標にそっての圧雪のはいった道のようなところ。これはヘリスキーのお客を安全に導くためのものと思われる。圧雪した場所は所は土・石が出て いたりしてあまり積雪は多くはなかった。 圧雪されたところの周りにはパウダーゾーンもあった。 多くの方が圧雪されたところや、ちょっと端を滑るだけなので、 夏道沿いでも少しそれればおいしそうなところもそれなりに残っていた。でもここを滑るのではせっかく登ったのならもったいないと思う。視界が悪いときにはかなり役立つとは思われる。

 山頂に着いていて少し立つと風が強くなり、今まで視界があまり良くなかったのがうそのように晴れあがった。 昨日登った四阿山も良く見え、また北アルプスの見渡せるほどの天気に回復した。

山頂から菅平スキー場を見下ろして

 下りは、山頂から直接滑降コースとルート図集に書かれている方に 向かったが、雪が硬いので結局は右側夏道との中間の広い オープンな斜面のファーストトラックを高速パラでかっとんだ。気分最高!

 後半は尾根上の緩い斜面を途中有刺鉄線の柵に気を付けながら 快適にすべり最後は非難小屋下の沢を超えてリフト降り場に沢をひとつわたって戻った。 雪は最後まで良い状態で滑走を楽しめた。 


コースタイム
 裏ダボスリフト終点 9:45 → 山頂 11:45/12:30 → 裏ダボスリフト終点 13:30

(梶川記)


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