Last Update : 2001/02/22  戻る

道志 御前山・馬立山
山スキー同志会 親睦ハイキング
2000年11月19日(日)晴れ
メンバー:菅沼、橋本幹、武部、西川家族5名、清宮ほか2名 11名

 猿橋駅を10:30出発、国道を少し大月方面へ歩き、一つ目の信号を越えた所からすぐに山道になる。いったん道路へ出るが、すぐに階段の山道になる。雑木の山道をゆっくり登る。
 ひとのぼりで尾根の上を登る道になる。道志の山は高さがないくせにアップダウンがきつい。途中小さな岩場を巻きながら登り、御前山の肩に12時に着く。山頂へはひと登りだ。山頂は御前岩ともいい岩峰の上にあり、東南面の展望が良く雪を被った富士山が良く見えた。肩に戻り昼食をとる。

 九鬼山から来たという夫婦がやってきた。道が解りずらいようで、間違えながらやっときたとのことだ。
 ここから大月へ下る道もあるようだが、なんか怪しそうだ。予定通り稜線を南下し、馬立山を目指し12:50に出発する。急な下りがあったかと思えば岩峰の基部を巻いて登ったりで、なかなか気が抜けない。ほぼ向かって左の斜面から巻くように道がつけられていた。菊花山への分岐で少しルートを失ってしまったがすぐに正規のルートへ戻る。最後のピーク馬立山直下は岩峰で左から急斜面を気をつけて登る。左から回り込んで尾根へ出て右へ少し登ると頂上だった。

 尾根へ出たところから左下の方へ道があり間違えやすいと思えた。797メートルの山頂で少し休む。すぐに後ろから4.5人の疲れたおじさんたちが登ってきた。話を聞くと猿橋へ下るつもりが、先ほどの道を間違って大分下って戻ってきたとのことだった。彼らは戻って田野倉へ下ることになった。

 やや急な下りがあったり、やや急な登りがあったりして稜線を南下する。667メートルピークへの分岐から左へ急な斜面を気をつけて下る。途中で何人かとすれ違ったのは案外意外だった。札金峠に14:30ごろ着いた。札金峠からは沢沿いに田野倉へ下る。ここからの九鬼山への登りも結構急そうだ。
 峠からは落ち葉の道を少し下ると車道へ出てのんびり歩いて田野倉駅へ着いたのは15:45だった。

 時間的には丁度いい山でも山容は岩のゴツゴツが多い急な山なので、子連れハイキングにはあまり向いていなかったようだ。やっぱりメジャーな山の方が道が良く整備されていて安心できそうだ。

    菅沼 博

 


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