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尾瀬・西山のピーク

2001年1月13日

メンバー:長谷川、槙田

今回は偵察がてら鳩待峠の手前のピークに行く。

朝7:40戸倉のゲートを出発。林道は除雪されており、雪は1mに満たない。1Km程滑ってシールを付ける。林道を1時間ほど行くと、開けた雪原に出る。ピーク方面を見ると、黒々と気に覆われて、籔っぽく、ちょっとやる気をそがれる。とにかく行ってみようということで、イシゴネ沢南側の細い尾根に取り付く。1週間ほどまともに雪が降らず、パウダーは期待できない。正月明けの大雪がうそのよう。取り付きの細いブナ林の尾根を登る。1400m位までは杉や落葉松の植林とブナの小径木で、樹間狭く滑りには不向きだ。そこからピークまでは、ほぼブナ林で次第に木は太くなり樹間も広くなる。1400mからは快適そうな平らな斜面。10時過ぎにピークに到着。笠ヶ岳やアヤメ平が見える。

少し休んで、滑降。雪質の良さそうな北斜面を滑りたかったが、下の林道も時間がかかりそうなので往路を滑ることにする。雪は重くターンしづらい。何回か転ぶ。頂上から下300m位はまあまあ樹間も広いが、全体的に籔っぽい斜面だ。1500m位からは細木の混んだ、重い雪の斜面を滑る。最後のやや急な植林の沢状斜面を滑って林道に出る。

1時間ほど林道を戻り、ゲートに13時過ぎに着く。このルートは木が混んでスキーには不向きだ。

(コースタイム)
7:40戸倉ゲート→8:00尾根取り付き1150m→10:30 1778mピーク→13:30戸倉ゲート

(長谷川 記)


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