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神奈山
2003年1月12日
メンバー:L.槙田、長谷川


1月12日

関温泉スキー場から細い尾根を登りピークを目指す。ゲレンデ最上部はまだリフトが動いていなかったので、ここからシールで登る。登っている間も雪が積っていく。パウダーをちょっと期待。1500m辺りからやせ尾根となリ心細い。更に1700m辺りは迂回できない急傾斜で、ちょっと危ないルートだ。ラッセルもきつくなってくる。ここを無事抜けると、もう一踏ん張りして神奈山1909mに13:00到着。
すぐに滑降開始。一本北の尾根を国民休暇村へ滑れば安全だったのだが、往路を滑る。するとタイミング悪く1700mの急斜面でガスにまかれホワイトアウト。ガスが晴れるのを待つ。30分以上待ったが、一向に視界が良くならないので、仕方なく見当をつけて滑る。何とか上り尾根を見つけて下り、スキー場に戻ることが出来た。このルートは今の時期ちょっと危険であった。

槙田記

 


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