Last Update : 2005/3/3  戻る

妙高前山・黒姫山
2003年2月1日−2日
メンバー:L.長谷川、小森宮、鈴木(岳)、槙田


妙高前山 2月1日(小雪)

朝7時過ぎに浦和を出発したので、ゲレンデの駐車場に着いたのが1時過ぎ、時間がないので今日はゲレンデスキーにしようかとも思ったが、時間を決めて前山を登ることにした。1時45分ゲレンデ上、ここからシールを付けて登る。先行者のトレースがあったので、2時半過ぎには頂上に着いた。時間がないので休憩もそこそこにすぐに滑走準備。滑り出しは1500m付近までは滝沢尾根よりも東のちょっと狭い斜面から。ウヒャー!雪煙で前が見えない!すごい雪煙で前から見ると転んでいるのか、滑っているのかわからないー!息が出来なくて止まってしまう程だ。標高差500mのパウダーを存分に堪能。ここから、滝沢尾根に戻るために北へトラバース。最後はなかなか尾根に戻れないので、シールをつけて登り返した。後は1100m付近まで尾根を下り、沢を越えてゲレンデへ。
今シーズンで一番のディープパウダーに一同大満足。小森宮さんはゲレンデに戻ってもしばらく中毒症状が抜けないようでした。宿は野尻湖近辺の蕎麦民宿の樹香。食べきれないほどの夕食にこれまた大満足でした。


黒姫山 2月2日 (晴れ)

駐車場にはちらほらとテレマーカーや山スキーヤーが。今日は多そうだと思ったらなんとゲレンデトップ(1150m)には30名程が準備をしている。最後になったら滑るところがなくなってしまう。急いで準備をして一番乗りで登り始める。トップのリフトは動いていないので、ここからは無圧雪のゲレンデを1500m付近まで登る。ここで小休止。天気も良く、気温も上がってきた。更に稜線までの残り500m弱を登る。12時半ごろ稜線に到着。黒姫山頂までは行かず2000m付近から下ることにする。どうやら先行者はいない模様。しかもラッキーなことに、下りはノートラックのようだ。前日の前山とまでは行かないが、程々の雪質。途中でトラバースをして1400mの尾根に取り付く。後はスキー場へ向かって滑り込んだ。今回は日曜日なので下りのトレースは覚悟していたが、どうやら前日入ったパーティはのぼりのルートをピストン下だけだったようだ。帰りは苗名の湯で汗を流し、そばを食べて帰路に着いた。

槙田記

 


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