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八方尾根
2003年1月1日
メンバー:L.長谷川、槙田、鈴木

曇りのち晴れ

9時ごろ八方尾根スキー場に着く。ゴンドラで兎平まであがったが、完全にガスの中で視界がない。とりあえずクワッドで一本上がる。ここから最上部のリフトは動いているものの、視界がないので尾根は難しそうだ。仕方なくガスが晴れるまで待つことにする。その間3人でビーコン訓練をする。久々のビーコン探しで、深く埋めすぎたのを探すのにちょっとてこずる。何回かやって飽きてしまった。まだ晴れないので、試しに簡易的に埋没体験でもやろうということに。槙田さんが是非というので首だけ出して埋め固めたが、浅かったせいか自力で脱出してしまった。
そうこうしているうちに急に晴れ間が。最上部の斜面は膝くらいのパウダーで、待ちかねた人が次々と滑り降りてくる。我々もすぐに出発。リフトを降り、八方池山荘前でシールを着ける。強風が吹き荒れていて、尾根歩きも結構手ごわそうだ。何パーティか既に出発していて、後に続く。
尾根はやはり強風で雪がパックされている。時折の突風に耐えながら、何とか八方池のケルンに到着。この頃から風が急速に収まってきた。パウダー狙いで北側の斜面を滑る。しかし風当たりが強い場所のせいか、雪はしまってかなり重い。150mほど滑ってうんざりして登り返す。
尾根に出て引き返すが、途中の南斜面が良さそうなので100mほど滑ってトラバースすることにした。上部は雪が重いが、風邪の影響が少ない下部に行くつれまあまあの快適滑降となった。味をしめて再度登って滑るが、雪の重い上部だけ滑って疲れただけでトラバース。八方池山荘に滑り込む。最後のゲレンデ滑りは疲れた。

〔コースタイム〕
11:00八方池山荘−12:00八方池ケルン−14:30八方池山荘

長谷川記

 


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