Last Update : 2004/09/16  戻る

白馬乗鞍岳
2004年4月10日
メンバー:松田

好天予報に気をよくして白馬乗鞍岳へ日帰りスキー登山をすることにし、頑張って早起きして4:00過ぎに桶川の自宅を出発した。高速道から長野〜白馬を結ぶオリンピック道路を辿り栂池高原スキー場ゴンドラの駐車場へ7:15に到着し、8:10のゴンドラに乗れた。
栂池自然園への九十九折りの林道を時にはショートカットしながらシール登行の道すがら、左手には八方尾根越に五竜、鹿島槍といった北アルプスの峰峰が見え続ける。
成城大のヒュッテも過ぎて、朝日を浴びながら天狗原を目指して黙々と登っている人々はスキー組/ボード組約2:1というところか。今日は不得意のシール登行も意識して標高差約200mの最後の壁もシールで登り切り、11時半に乗鞍山頂に着いた。
ザックを身代わりに記念撮影を済ませ、展望を堪能しながらゆっくりと早昼を楽しむ。人々が続々と山頂に着き出したので、仕度を整えて出発することにする。
登っているときは最高のザラメだったが、小一時間でもう腐り始めている。ワァー急がなくっちゃ。登ってくる人を避けて相当右寄りに移動して、ノートラックの雪面を見つけて飛び込む。ホンの一瞬で、しかも雪も重めであったが、それでもドキドキするダウンヒルを味わって天狗原に降りた。
振り返ってみると、なんと壁の下から上まで蟻の行列のように人が連なって登っている。1時間ほどの差で渋滞に巻き込まれずに済んだ。左手彼方には小蓮華から白馬へのスカイライン。



天狗原から下の雪はますます水っぽくなり、いわゆるこなし滑りでスキー場最上部に約30分ほどで着いた。今日は2,500円で一日券を購入していたので、2,3本リフトで滑ってから降りのゴンドラに乗車して13:30駐車場の愛車に帰着し、本日の山行は無事終了です。



〔コースタイム〕
桶川4:00→栂池7:15/8:10→白馬乗鞍岳11:35→栂池13:30/14:00→桶川17:40

松田記

 


山スキー同志会のホームページへ