Last Update : 2004/11/11  戻る

尾瀬・燧岳
2004年5月2日-3日
メンバー:武部


5月2日(晴) 

前日に、桧枝岐手前まで入る。今日は朝晩雨の予報であったがバッチリ。御池で2m位の雪がある。初めからシールを付けて登る。山頂まで大きく3段になっており、斜度が平均していないので急斜面はシールではきつい。1人でもあり、8時頃から休むたびにばかすか食べる。みんなに抜かれるが、のんびり登る。樹林帯を抜けて山頂直下の急斜面で、雪がグチャグチャで滑るのでツボ足になる。トレースはしっかり付いているので他のパーティに混じって皆と一緒に登る。(行列です。)
山頂は人がたくさんいる。尾瀬ヶ原はまだ一面雪。至仏山、平ヶ岳がよく見える。風があり寒いので、登ってきた山頂直下の急斜面を空身で滑ることにする。雪は重いが久しぶりの滑走を楽しむ。滑るのはアッという間。登り返しは大変。
熊沢田代まで快適な滑走を楽しむ。朝はなんとか雪が繋がっていたがもう途切れている。さすがに雪解けのスピードは速い。熊沢田代からは樹林帯の滑走を楽しむ。

〔コースタイム〕
御池7:10→燧岳10:50/12:00→一旦滑る、登り返し後休み1:00/1:30→御池2:30

5月3日(曇り) 
駐車場から燧山頂方面を見ると雲が朝からあるが、今日も燧に登ることにする。雪は硬いのでアイゼンで登る。どうも膝の調子が良くなく昨日よりさらにペースが落ちる。何処で戻ろうかと思いながら熊沢田代手前のピークまで登る。風は強く、燧は雲の中。しばらく休んでいるとどんどん人が山頂を目指していく。皆は自信があるから、それとも無頓着?さらに休んでいると、雲の下限が少し上がってきたので自分も山頂を目指すことにする。熊沢田代は吹きさらしですごい。樹林帯に入るとホッとする。最後の急斜面を登りすぐに滑走準備に入る。
荒れた斜面になっているが、それなりに滑る。樹林帯に入り、休憩する。熊沢田代まで昨日とちょっとルートを替えて滑る。熊沢田代のピークからはほぼ昨日と同じルートで樹林帯の滑走を楽しむ。

〔コースタイム〕
御池6:00→熊沢田代手前のピーク8:00/8:30→燧岳10:30/10:40→御池11:50

武部記

 


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