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月 山
2004年6月04日
メンバー:菅沼

代休が取れシーズン最後の月山へ登った。

6月4日(金)

5時半ころ自宅を出発し車で月山に向かう。遠いので大変だったが前の車のときより運転は楽だった。月山の志津駐車場には9時半過ぎに着いた。ハイキングと違いスキーは準備が大変だ。全部整えスキーを担いで10時出発。1回券を買いリフトで登る。少し腹ごしらえをし、スキーを引っ張って登り始める。目の前の尾根を廻りこんだところで月山の全容が正面に広がる。結構雪はあるのだが尾根に沿った山肌にビッシリ着いているだけで、滑るのには大変そうに見える。
適当に足跡を辿り雪の上を斜登高気味に登る。雪の上を登るのは結構きつい。途中で尾根に上がり最後は雪の上を辿り山頂直下の残雪が終わるところにスキーをデポした。大石ごろごろの急斜面は登るのが大変だ。一歩一歩休みながら登るようだ。バテバテになって12時山頂の平坦大地に着いた。山頂付近の地形を確認すると、前回大間違いをした理由が分かった。スキー場へは右手の急斜面を下らなければならないのを、左の斜面をどんどん下ったのだからスキー場に下れるはずがなかったのだった。看板の前で大休みとし、腹ごしらえをし、足も十分休ませた。
1時間ほど休み下山する。来た道を戻るだけなので今回は迷うことはない。スニーカーと違ってスキー靴は歩きづらい。一歩一歩慎重に下る。デポ地でスキーを着け滑降開始。ここまではよかった。一歩滑り始めたとたん、雪質が驚くほど悪いのに仰天した。こんなはずでは、一応回転をしながら滑ったが、年のせいか足が言うことをきかない。少し滑ってゼイゼイ、少し滑ってゼイゼイ、少し滑ってゼイゼイの繰り返し広い斜面を沢沿いに滑るなんてもってのほか、やっとの思いでスキー場に戻った。ここのスキー場は斜面が変で非常に滑りにくい。さっさと滑りリフト下に下った。ここでもう一度滑る気にはならなかった。
重い足をひきずり駐車場へ戻った。ゆっくりしまい支度をし今日の内に帰京することにした。途中西川町の温泉でゆっくり汗を流した。

菅沼記

 


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