Last Update : 2010/10/03  戻る

会津駒ケ岳

2005年3月19〜20日

メンバー:L.鈴木、梅原、武部、菅澤、蔵田

[コースタイム]

3月19日
12:50登り口→15:00標高約1500m→16:30登り口

3月20日
7:30登り口→9:00アンテナ→12:10会津駒ケ岳頂上→13:00尾根へ登り返し→14:45登り口

1日目

赤羽を7:00出発し東北道へ。すんなり行くはずの東北道が事故渋滞で1時間ほどロス。会津路はもう春だというのに積雪が多く、吹雪いて前が見えなくなることがある。

登り口の駐車スペースは2、3台しか止められないため、テニスコートの駐車場に邪魔にならないよう駐車した。

13:00から入山する。トレースはしっかりついており安心である。トレースのとおり尾根伝いに登る。やや木がうるさい部分は最初のところのみで意外と登れる。トレースは踏み固められているためシールではやや滑りやすい雪質であった。

標高1500mまでで今日は終了。少し雪が降ってきた。滑る雪質としては今期最悪。やはりパウダー狙いだと2月がベストである。

温泉は共同浴場の燧の湯へ。温泉で今回の旅50%満足。後から合流した武部さんのみ宿のお風呂を利用したが寒いとの事だった。

2日目

民宿「駒口」に車3台を止めさせていただき、出発する。

朝からピーカンで、登り出しからかなり暑い。ヤッケなど着ていられない。会津駒は大賑わいで10以上のパーティーが入っているようだ。

1900m辺りの樹林帯で蔵田さんは待っているとの事。男性4人で頂上へ向かう。

頂上はやや寒く、天気は高曇りであり遠くまで展望が満喫できた。越後の山並みから、遠く飯豊らしい白い山並みまで見えた。午後から崩れるとの予報であったが持ってくれた。

先行パーティーが頂上から沢の中へ気持ちよく滑りこんでいるのを見てそれに続く。沢の中は10センチ程度の積雪ではあるがかなり快適でそのまま滑って行きたくなる。蔵田山と合流するためシールを付けて登り返す。

尾根上からは昨日よりさらに雪は悪く、先行のスキー後もあり、ほとんど曲がれない。アンテナ後は、いつもは右の尾根へ入りボール状地形へドロップするが昨日入ってしまったので、夏道のちょっと左へ外れた所へ入ってみる。

雪は最悪であったが先行者はなかった。林道へ下りるところは崖になっているためそこだけ注意する。

同時出発の丸山さんは大戸沢岳経由で下山した。2時間位前に到着していたらしく、年間チケットを借りて共同浴場を利用していた(本人は泊っていないが)。民宿で帰りにお茶をいただき帰途へ。

今回利用させていただいた民宿は登山口に近く、車を止めさせていただける点が良い。風呂は寒いとのことで共同浴場を使用して正解であった。夕食、朝食は以前泊った民宿と比較すると量が少なく(味は?)期待外れであった。

鈴木 記


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