Last Update : 2006/11/23  戻る

日光白根山
2006年9月2日(晴れ)

メンバー 菅沼

自宅を早朝4時30分に出発し、関越道経由で9時過ぎに丸沼高原スキー場に到着した。
ロープウエーの往復券を利用しての山頂往復だ。10時頂上駅を出発する。すぐにシカよけのゲートがあり扉をきちんと開け閉めして山に入る。登山者用の駐車場はガラガラだったのに山にはハイカーがたくさんいる。熊よけのスズをつけている人が多くやたらりんりんうるさい。コースは北面を巻気味に登るごく一般的なルートにする。樹林帯なので展望は利かないが日差しがさえぎられ暑さが少しだけしのげる。左にガレの斜面が見えてくると樹林帯の登りも終わり森林限界となる
日差しは強いが吹く風が心地よい。振り返ると錫ケ岳が見えその後方遥か彼方に富士山が見える。
浅間の噴煙も良く見える。この展望が良い場所で一休み、大勢のハイカーに追い越される。頂上は見えているのだが結構上のほうにあり大変そうだ。山頂への道は急で休み休みしながらようやく山頂に着いた。山頂は狭くて人が大勢いて休めないので、弥陀が池の方に少し下ったコブで大休止をとる。山頂直下は岩場でそこかしこに人がいるためルートが良く分からなかった。12時から30分ほどコ−ヒーを飲みながらゆっくりする。山頂の日光側のグズグズの岩場が見える。時々弥陀が池の方から登ってくるハイカーが通る。
下山コースは弥陀が池の方から丸沼高原スキー場方面へ回るルートにした。少し下ってから急になるのだがここのてっぺんで中学2年生の遠足にぶつかり200人ほどの中学2年生とのすれ違いがすごく大変なことだった。一番上と一番下では1時間以上の時間差がありそうだ。9月2日に遠足だなんてとんでもない私立中学だ。途中で熊が出たので気をつけろとの注意を受け、緊張させられる。全ての中学2年生とのすれ違いが終わったころ弥陀が池の鞍部に着いた。ここで菅沼コースと別れ左手の丸沼高原スキー場へルートを取る。ここからは傾斜が一転し歩きやすい道をすいすい下る。30分ほどで丸沼高原スキー場のハイキングコースにでて、湿原の横にある避難小屋を覗いて丸沼高原スキー場に2時ごろに戻った。ロープ山頂に無料の足湯があり靴下を脱いでゆっくりつかりロープウエーで山を降りた。ゲレンデハウスの温泉につかり山の汗を流した。
帰りは金精峠トンネルを越え、日光から東北道経由の1周コースにした。帰りは関越より東北道の方が走りやすいからだ。
菅沼記
 


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