Last Update : 2006/11/23  戻る

百蔵山・扇山
2006年11月12日(日)快晴

参加者:梅原代表、田中元代表・お嬢さん、岩元代表、菅沼 5名

新宿発8時14分のハイキング快速を四方津で乗り継ぎ猿橋駅に集合した。猿橋駅は馬立山以来だ。猿橋駅を9時50分に出発、今回は桂川左岸の山を目指す。駅前の国道を右に曲がりセブンの信号を左に曲がり桂川を渡り、葛野川を渡り突き当りを右に曲がり高速の手前の道を左に曲がると市営グランドへの道だ。ここには広い駐車場がある。Y字路で左に進む。急な住宅街を登り沢沿いの暗い登山道を登る。稜線に登り右に急登すると1003メートルの百蔵山の頂上だった。11時30分着。富士山や大菩薩方面の展望を楽しむ。弁当を食べ12時に扇山に向けて出発する。
コタラ山へ向かう北側の道は急で先行した少年チームが大騒ぎをしながら下っているのに追いつく。すぐに追い越させてもらい先を進む。せっかく登ったのに随分と下りが続きがっかりだ。コタラ山で進路が右の東方向に変わる。ここいら辺りは木の実がほとんど落ちていない。普通秋にハイキングにくると木の実が結構落ちているものだが少し不思議な気がした。カンドの頭を巻き最低鞍部で一休みする。ここから大久保山までの標高差300メートルの急坂を登る。登りが急だとついつい下山のことを考えてしまう。こんな急だと下山がいやだなと。大久保山の一角に登るとそこからは広い尾根を行くルートになり歩くのが楽になる。大久保のコルで下山コースを確認しそのまま稜線を進む。
1138メートルの頂上着13時50分、少し遅いせいか広い山頂に思ったより人が少ない。広い扇山の山頂には2パーテイー4人が休んでいるだけだった。逆光の富士山が良く見えるのだが、ここからは都心方向が良く見え、遠く新宿・横浜の高層ビルやレインボーブリッジも見える。目の良い田中さんのお嬢さんには東京タワーと国会議事堂までも見えるとのことだが、目が悪い大人(全員メガネ)には見えっこないと言われた。山頂でゆっくりしていたら他の人たちが誰もいなくなってしまった。記念写真を撮りあい早々に山頂を後にする。先ほどの大久保のコルから鳥沢駅に下るルートだ。ここの道は大変歩きやすい道で丁寧に斜面をジグザグと下っている。途中赤い鳥居がある水場を過ぎ梨ノ木平に着く。一休みしてゴルフ場をぐっると廻る車道を通り4時に鳥沢駅に下り着いた。全部で6時間のハイキングが終了した。6時間も歩いたのは久し振りだった。
菅沼記


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