Last Update : 2007/07/22  戻る

飯豊・石転ビ沢

2007年5月3-4日 天候:快晴(稜線上:曇/強風)

メンバー:鈴木、菅沢、梅原

5月2日夜車で出発。都内・東北道宇都宮まで渋滞で飯豊山荘着5:00AM(例年より雪が少なくここまで車で)。2時間仮眠後出発。地竹原から片側が崩れ落ちた斜面のトラバース。ザックに着けたスキーが岩や枝に引っかかり怖い。梶川出合辺りからシールで雪渓を。ブロックは落ち切ったようだが多少雪崩のデブリあり。落石は右から小規模(つい最近、沢の上部で落石による死亡事故が発生とのこと)。詰めはキックステップで2:00PM梅花皮小屋着。
3日。稜線上は相変わらず霧と強風。門内岳往復断念。8時過ぎ、石転ビ沢滑降。僅かに下れば別世界のような快晴と微風。出だしの標高差約300mは雪も程よい柔らかさで、なるべくシュプールの無い所を快適に。後半は石ころや木の枝にスキーを傷付けながらダラダラ。
再び往路と同じ箇所からスキーを担ぐ。地竹原では野生のカモシカがゆっくり歩くのに出会った。まったく逃げようとしない。長い冬を越えせいか毛皮は薄汚れていたが、その眼差しは暖かい春の到来を喜んでいるかのようだった。(報告:梅原) 

 









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