Last Update : 2008/02/27  戻る

春香山

 小樽市と札幌市の境界に位置する春香山は標高900mちょっとの低い山ですが、山頂直下に北海道としては珍しい通年営業の山小屋があり、昔から札幌近郊の山スキーヤーに親しまれていた山です。
 今回はお正月に「桂岡コース」で登りました。

2008年1月2日 春香山(北海道)
メンバー 今村他1名

 桂岡団地のどん詰まりにある夏道の登山道入り口でシールをつけ、登山開始。夏道沿いに暫く進み、途中で山側に夏道を逸れる。今日はお正月で天気も良いせいか、先行トレースがしっかりついている。
 途中、土場(どば)という少し開けたところに出る。土場からは、夏道はまっすぐ直登するが、スキーの場合は右に巻いていくほうが楽。今日もそういうトレースがついている。
 土場から一登りで東海大学銀嶺荘に到着。随分賑わっている。年末から常連さんが連泊しているらしい。小屋番さんも忙しそう。休憩料金数百円を払って一休みしつつ、ストーブで体を暖める。
 本当は、山頂から銀嶺荘までの斜面が滑走に良いのだが、今日は午後から出かける予定があるので、小屋で引き返すことにする。土場までの間に深雪の斜面を見つけることができて、短いけれどパウダーを楽しむことが出来た。連れは藪の多い斜面に突っ込んでしまい、藪漕ぎに苦心していた。
 土場からは登ってきたトレースに沿ったボブスレーコース。あっという間に登山口に到着し、楽しいミニツアーを終了した。
<参考タイム> 
 10:00登山口→11:00土場→11:30銀嶺荘、12:00滑走開始→13:00登山口

今村記



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