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焼山/白山/荒島岳
2008年5月3-5日
メンバー :L 鈴木、西川、梅原、菅澤

焼山_写真
焼山

焼山

焼山

焼山

焼山

焼山

焼山

焼山



5月4日(日) 晴
 白峰温泉の民宿白山苑を車で出、市ノ瀬の橋の前に駐車しスキーを担いで出発。まずは別当出合まで長い林道歩きに耐える。別当出合の手前で登山者への標識があるので素直に従って河原近くへ下りるとまた上らねばならない。車道を行けばよかった。
別当出合は11年前のGWにはまわりに雪があったが、今回は階段にあるだけ。つり橋は2004年の土石流で流され、新しい橋は以前よりかなり長く高い。渡ってからも雪はなく延々とスキーを担いで歩く。雪が出てきても断続している。
中飯場でもまだスキーはおろせない。ようやくそのしばらく上1600mでシールを付けて歩く。西川は購入して28年のビネッサ貼り付けシール。快晴で快調に登り続け、甚之助ヒュッテも過ぎる。従来はこの先は左にトラバースして沢を登って黒ボコ岩に出るか、右にトラバースして南竜ケ馬場を経るかだったが、今回見ると甚之助ヒュッテの上方で右に少しトラバースして移った斜面を登っている人が多い。従来のルートより妥当と思われ、そこを登る。少々急だがシールで登れる。登りきると弥陀ヶ原へ続く広い尾根で夏道のエコーラインのところのようだ。右手に穂高、乗鞍、御岳も見える。
平らな弥陀ヶ原から一登りで室堂に出る。正面の雪渓が頂上直下まで続いているが狭いので、左の肩への大斜面を登り下りにとることにする。肩にスキーをデポして少し登って御前峰頂上。ガスが出てきて北アルプス方面の展望はない。東面台地にもシュプールがある。
肩でスキーを付け滑降開始。来た道をどんどん下る。雪はまだザラメにはなっていないので重め。登りにとったエコーラインへでる斜面はかなり急だが雪は柔らかいので心配はない。
1600mでスキーをはずし、また長い歩きが始まる。別当出合で一休み、市ノ瀬まではやはり長い。車で福井県へ移動し明日の荒島岳に近い越前大野駅前の民宿こし路荘に素泊まりした。
                    (西川 記)

コースタイム
5月4日(日)
市ノ瀬 5:58 別当出合 7:30/7:45 中飯場 8:25/8:35 室堂 11:43/12:05 左の肩 12:35 御前峰 12:52/13:02 左の肩 13:09/13:28 1600m 14:03/14:22別当出合 15:00/15:15 市ノ瀬 16:18

白山_記録写真
白山

白山

荒島岳_写真(記録別途)
荒島岳

 


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