Last Update : 2010/11/29  戻る

吾妻山


2010年3月20日

メンバー:岩 毅、菅澤秀秋、今村美生、加瀬幸男

3/20 新宿546**池袋552/558**赤羽605/611**大宮628/638(つばさ101号)米沢

825/830 (タクシー)白布温泉910/915 (ロープウェイ) 天元台925/940(リフト)天元台スキー場最上部1010/1020(シール)人形石1050(シール)明月荘1210/1250(滑降)忠ちゃんころばしの下1310/1330(シール)砂森越え1400/1410(滑降)吾妻山麓牧場1430/1500(滑降)大沢駅1540/1632**米沢1644/1650(つばさ124号)東京1904 天候:人形石まではガスないしは雪、明月荘で曇、忠ちゃんころばし以降は晴

当初、南会津の三岩岳に行くつもりだったが、21日以降の天候が荒れそうなため、日帰り可能なこの吾妻連峰大沢下りに変更する。変更を決めたのが、前日ぎりぎりだったので、かなり慌しくなり、参加各位にはちょっと申し訳なかった。

米沢は晴れていたが、天元台に着くと、まだ小雪がちらついていた。天気予報を信じて濃いガスの中を出発。先行トレースに従い人形石に向うも、雪はやまず。それでも、藤十郎に向うトレースがあるので更に進むと、藤十郎の手前で先行2パーティに追いつくとともに、ガスが晴れ、雪も止み、視界が開けて、東吾妻も磐梯山も猪苗代湖も一望できるようになる。もし視界が開かなければ、回れ右だったが、天は我に味方?これで一安心。明月荘の屋根をみつけ、それに向って進む。明月荘には先行者が休んでいた。我々も30分ほど休む。

明月荘からは黄色の標識と先行トレースを確認しながら行く。思ったより左寄りだった。先行トレースは忠ちゃんころばしを左から回り込んでいて、ほとんど、急斜面は滑らずに斜滑降で下りてしまう。結果としては、先行トレースを途中で離れ、忠ちゃんころばしの急斜面を滑ったほうが良かったかもしれない。

ここはいつ来てもルートファインディングが難しい。

天気もこのあたりから晴れとなったので、忠ちゃんころばしから砂森に登り返す。後から来たパーティは林道を下りていった。砂森越えはシールを早く外しすぎて、階段登行をするはめになる。砂森からは豪快なダウンヒルと行きたいところだが悪雪に結構難儀する。吾妻山麓牧場でちょっと休む。とても気持ちが良いところ。あとは雪を拾いながら大沢駅の構内までスキーで滑って行く。数ある山スキーでも新幹線の走る線路そばまでスキーで降りれるのはそうは無い筈。久しぶりの大沢下りだったが、やはりここのダウンヒルは本当に滑りごたえのある大ダウンヒルである。
米沢駅では、新幹線の乗り継ぎに、たった6分しかなかったが、みどりの窓口の駅員さんが気を利かしてくれて、うまく、スムーズに切符を手配。4人席を確保してくれる。おかげで、新幹線の中ではビールとつまみで山スキー談義に盛り上がる。この新幹線車内での山スキー談義が2011年5月連休の計画立案のきっかけになった。

岩 記


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