Last Update : 2010/11/30  戻る

雁が原摺山


2010 11月3日

メンバー:武部

 久しぶりに大月周辺の山に行くことにした。このところ冷たい雨がたくさん降ったので、富士山はたぶん雪なのでちょっと富士山を見に行きたくなった。この雁ケ腹摺山は昔の500円札の富士山を撮った名所だそうだ。中央道が渋滞していて金山鉱泉にはだいぶ遅れて着いた。沢沿いのルートもあるが、行きは尾根ルートで登ることにした。始めの沢を渡るところでは、木の板の数メートルの橋がぬめっていて危なく転倒するところであった。尾根からは木が薄いところでは、富士山がちらっと見える。金山峠手前で富士山全体を見ることができた。かなり上部ではあるが、雪をかぶった富士山を見ることができた。出発が遅いのでどんどん進む。途中で1パーティを抜かした。雁ケ腹摺山近くになると斜度がきつくなり、だんだんペースが落ちる。大峠からのコース分岐にくるともう山頂は目の前で、ここでやっと富士山がよく見える。すぐそこが山頂なのだが、ここでしばらく休憩。山頂でゆっくりして来た道を降りる。途中寄り道をして再度富士山を眺める。時間も遅いので、ちょっと休んでもう出発。金山峠からは近道の沢ルートを選んだ。何度も沢を渡るが、どこも木の板の数メートルの橋がぬめっていて危ない。重心を低くするためにしゃがみ、さらに木の板をつかみながらゆっくり沢を渡る。静かな山歩きができ、紅葉も見れて、なんとか暗くなる前に下山できてよかった。

金山鉱泉8:40――尾根ルート―金山峠10:10――雁ケ腹摺山12:30/1:15――女老子山2:15/25――金山峠3:35/45――沢沿いのルート―金山鉱泉4:30


雁ケ腹摺山より富士山

武部 記


山スキー同志会のホームページへ