Last Update : 2011/02/03  戻る

安達太良山・金時山・陣馬山・鷹ノ巣山ハイキング

2010年10月〜2011年1月

メンバー:菅沼

2009年12月に腰が痛くて起きられない状態になって以来、養生のためどこにも出かけず、ストレスが溜まって、8月には西川さんのまねで富士山へ登ろうと思っていた矢先、8月1週に腰痛が再発してしまった。このときは少し軽かったようで10月には大分回復してきたので、取り敢えず超簡単に登れる安達太良山を目指し、翌週は定例の金時山、12月は会社の友人と陣馬山、1月は正月の運動不足解消を目指し鷹ノ巣山へハイキングに出かけた。幸い、今のところ腰の渋ったさはあるが状況はいいようだ。2月の根子岳に興味はあるのだが、荷物を背負ってスキーができるか大きな不安がある。

10月16日(土)安達太良山 曇り

早朝に家を出たのに既に満車状態の駐車場に9時過ぎに着いた。ロープウエーは30分待ちだった。スキー場の上から山道を登るのだが、この日の山は完全にキャパオーバーで最初から山頂まで数珠つなぎで電車ごっこ状態で登る。

山頂はガスで展望は無い。頂上へのひとのぼりも数珠つなぎなのでパスした。

ここではのんびりもできず腹ごしらえの後早々に下山する。下りはまだ早いせいか多少歩きやすかったが、途中でバスハイクの団体が登ってきてこれとの行き違いが大変だった。登り1時間少し、下り1時間半と下りの方が時間がかかってしまった。ロープウエーはまだ空いていた。

10月24日(日)箱根金時山 曇りのち雨

10月定例に参加して金時山に登るつもりだったが、集合時間を勘違いして結局一人で登ることになった。箱根湯本からバスで仙石原まで行き金時神社からのルートを登る。神社の上の杉林の中で岩代表から場所を変更した連絡を受けたが、岩さんの了解でこのまま金時山に登る。少し急な尾根で大汗をかく。

稜線からの登りは長い列になっていて、紅葉のこの時期の山はよく状況を判断して選ばないと、人ごみにまみれてしまうという教訓を学んだ。中高年のバスハイクが大勢いて山頂は満員だった。期待の富士山は全く見えず小雪がちらつく状態だった。登りに1時間20分かかった。少し休んで下山する。直下の急斜面でギャーギャーうるさい中高年が目立ち大勢金時神社の方へ下るので、矢倉沢峠へ向かう。峠でこのまま仙石原へ下るか、稜線を明神ケ岳へ登るか、さんざん迷ったが2度と明神ケ岳へは行きそうもないので、ここは4時間頑張ってみる。笹の中の道がだらだら長い。途中定年で悠々自適風のおじいさんと競争状態になり、お互い励ましあいつつ明神ケ岳を目指す。箱根の展望はいいのだが富士は見えない。ほぼ同時に明神ケ岳に着いた。ここは広い山頂で人も少ない。ゆっくり休む。下山は宮城野のバス停を目指した。稜線の分岐からは石ころの多い歩きにくい道だった。別荘地付近で雨が降り出しこまった。バスに乗った所で岩さんから電話があり無事下山を伝えた。箱根湯本行のバスで次のバス停で座れほっとしたのもつかのま、運転手から道が混んでいて宮ノ下で電車が早いと言われ、登山電車とロマンスカーで帰った。

12月11日(土)陣馬山から高尾山 晴れ 会社の同僚4人

会社の同僚がハイキングに行くというので一緒に行った。高尾駅で待合せバスに乗り陣馬高原から陣馬山へ登る。和田峠への林道を登り途中から山道の新道を登る。いつもは大勢いる山頂が、時間が早いせいか空いている。富士山の写真も撮り放題だ。高尾山へは稜線をゆっくり辿る。景信山で大休止。ここで餅つきをした方からつきたての餅を大根おろしでもらう。女子大生からお菓子を貰ったりビールを飲んだり楽しく休めた。高尾山では外国語をつかう子供が多いのに驚いた。ミシュラン効果か。薬王院でお守りを買ってリフトを利用して下山した。

1月9日(日)鷹ノ巣山 晴れ

もう冬だが少し高い山に登りたくなり検討した結果、奥多摩の鷹ノ巣山に決めた。さすが北面の日原からはやめて、峰谷からの浅間尾根から登ることに決めた。峰谷へのバスは奥多摩発7時50分なので家を4時半にでる。もう大昔と言える位前に2度登ったが、全く覚えていない。途中浅間神社の祠にお参りして、冬枯れの尾根道を辿り避難小屋まで登る。避難小屋はログハウスできれいな小屋だ。1500メートルを過ぎた辺りから道に雪が出てきた。小屋で鍋焼きうどんを食べ元気を付ける。この辺りは一面の積雪だ。

山頂へは広い稜線を登るが山頂まで雪が残っている。3時間半かかり着いた山頂には結構大勢の人がいて驚いてしまう。富士山がよく見える。僕はきっと早い方だと思っていたので。久しぶりに鷹ノ巣山の頂上へ登った。下りは石尾根を辿り奥多摩駅を目指した。雪は城山の手前まであり滑らないよう気を付けて下った。城山の手前で鈴を付けた猟犬が追い付いてくる。首にGPSを付けられている。六ツ石山はパスして道なりに下るが北面は枯葉で道が埋まっていてここを歩くのが大分厄介だった。頂上から3時間ほど掛って奥多摩駅まで下った。ホリデー快速が東京行きになっていて御茶ノ水まで直行でき嬉しかった。

(菅沼 記)


山スキー同志会のホームページへ