Last Update : 2012/06/15 戻る

鷹ノ巣山 1737m(奥多摩)

2012年5月20日(日)晴 

メンバー 田中 健

 標高差1000m位を歩こう、近場を考えて鷹ノ巣山にした。若葉が薫る頃だろう。東日原のバス停で大勢の中高年が降りた。グループのようだ。日原川に降りると650m位である。稲村岩が目安だ。沢沿いに歩く。前後して、2,3のパーティがいる。ゆっくり歩くが気持ちがいい。沢は水が切れていたり、出て来たり、水が少ない。沢を離れ、尾根に上がる沢に釣りの人がいた。話を聞くと、やまべ釣りで上流の水に返すのだそうだ。そうして、保護をしているとのこと。奇特な人だ。

 尾根に上がると、冬場はアイゼンを付けることと看板が出ていた。落葉樹の緑がきれいである。所々にさくらの花びらが落ちていて、木を見上げるもさくらの花はわからない。六ッ石への尾根筋でわかったが、山桜の花びらのようだった。1350m辺りの急登もあまり気にはならなかった。

 頂上には大勢の人がいた。昼時で、昼食の時間だ。南に眺望がきいたが、富士山までは見えず、春の霞のようだった。それでも、天気がいいので、山並が幾重にもなり見事であり、いい気分でおにぎりを食べた。

 下りはワラビを数本とり、トコトコと歩く。最後は南氷川のコンビニの脇に出た。奥多摩山岳会の小屋や氷川神社で仮眠した昔を思い出しながら駅に向かい、無事終了。

タイム:東日原バス停830−巳ノ戸橋840−950m930/40−1320m1030/40−頂上1125/50−六ッ石分岐1300−林道1420−奥多摩駅1450

(田中(健)記)

 


山スキー同志会のホームページへ