Last Update : 2013/03/05 戻る

霧ヶ峰


2013/02/16sat

岡坂L、小森宮 計2名

車山高原リフト終点10:40→蝶々深山→八島ヶ原湿原→鷲ヶ峰ヒュッテ13:10-14:00→16:00車山乗越(ゲレンデ端)

前日の南岸低気圧通過後の降雪で中央高速須玉IC以降が通行不能となり立科白樺高原YHに到着迄に6時間近くを要した。

当日は朝迄、雪だったが次第に晴れとなり天気と雪質には恵まれた。車山からの下りと蝶々深山からの下りは軽い新雪とfatskiの威力で楽しめた。

鷲ヶ峰ヒュッテは雰囲気のある食堂が素敵。八島ヶ原湿原からの平地とヒュッテからの帰路に時間が掛かりゲレンデ端に帰り着いたのは16時になってしまった。

平地のシール歩行は時速2km/hがいい所か。行動時間計5.5時間

注意:2つの湿原は共に、冬季も通行禁止。(雪で覆われ見分けにくい)

使用用具:両名共に共通

ski :BD "Drift" 134-100-120 * 166cm +TLT-binding +Scarpa TLT-boots

seal:Gecko Crimbing-skin 130mm をサイドカット。テールフックに3.5mm自作スペーサ。
糊を使用せず特殊な軟質樹脂?の粘着性で貼り付くGeckoを使用してみた。
使用感:
・粉雪の環境で粘着面に雪を付けてしまい、一度全面がパラリとはがれたがスキーエッジで雪をこそげ落とし、その後は問題なく、くっついていた。
・モヘアの滑走性はまあまあといった所か。
・登坂性能は今回は斜度が少ない(せいぜい20度)ので問題は無かった。
・テールフックはかなり厚い板まで使えるようなスキマなので逆に薄い板では滑走面側に傾いてしまいナイロンテープの締め上げがうまく行かない傾向なのでナイロン板製自作スペーサ3x18x30mmを厚手両面テープで貼り付けて調整している。

(小森宮 記)


 


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