Last Update : 2013/06/11 戻る

立山 立山川〜番場島、タンボ平

2013年5月2日〜5日

メンバー:佐藤英俊(会員外)瀬川勇三郎(東京)

5月2日朝6時東京発。11時扇沢駐車場着

佐藤氏と合流、のんびりと室堂に向かう。通常は、前夜発で、扇沢で仮眠し、朝6時で室堂に向かい、一の越に登って、田圃平を滑って宿に入るのですが、今回は
@雪が非常に多いようで、田圃平を気温が上がった時に滑るのが怖かった。
A神戸と東京から単独で車運転なので、夜運転するのは避けたかった。
その為朝出発としました。2時、みくりが池温泉着、作野さん、今村さんとビールを飲みながら歓談。

3日立山川

7,30宿出、8,00雷鳥沢登り口登り始め、8,40室堂乗越の東2つ目の鞍部、9,00滑り出し、最初40度位、その後35−30度の斜面、標高差600m滑って、9,20本流に合流、今年は雪が硬く快適に滑れました。写真1中央小尾根の右は先行パーティ(1日前?)のシュプール、左は我々のシュプールです。9,40毛勝谷出会い、休憩、写真2、最後のゴルジュを下流から撮影。今年は雪が異常に多く、ゴルジュが全て雪に埋まっていてあっさり滑れました。9,45取水堰、普通だと此処からは歩きか簡単な滑りのはずが、今年はデブリが凄く残っていて、これから苦労しました。10,40橋到着、スキー板を脱いで歩き。11,00番場島登山センター着、タクシーで富山電鉄へ、富山で昼食を取って、5時室堂着。


(写真1)


(写真2)

4日田圃平

8,00宿出、シールで一の越へ、9,20一の越、気温が低く、風が強くて冬山の様。9,50滑り始め、トラバース地点に着くと、雪が非常に硬く、スキーでは怖いのでアイゼンに履き替える。写真3、トラバース中の佐藤氏、この日、立山雄山で1名、滑落で死亡していました。とにかく寒かったです。10,30東一の越滑り出し、11,20ロープウェイ始発駅着、食事を取って室堂に帰る。


(写真3)

5日下山

8,00宿出、9,25一の越、天気が良く槍、笠が見える。10,10滑り出し、前日偵察しているし、今日は気温が高く、スキーであっさり行ける。10,25東一の越、10,50滑り出し、今日は気温が高くて雪が柔らかく苦労する。11,25ロープウェイ始発駅、今年は雪が多いので、黒部湖まで滑れそうでしたが、帰りの運転を考えて、此処で滑走中止、下山。

(瀬川 記)

 


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