Last Update : 2013/11/10 戻る

谷川岳〜茂倉岳

2013年8月24日(土)

菅澤秀秋、ほか会員外3名  

土合山の家06:45==ロープウェイ天神平駅7:18-8:00熊穴沢避難小屋-9:10肩の小屋9:30-9:40トマの耳-9:55オキの耳-10:55一ノ倉岳-11:15茂倉岳-11:25茂倉岳避難小屋11:45-12:50矢場ノ頭-15:06土樽15:21== 15:31土合-15:40土合山の家16:30==水上IC ==帰京

前夜は土合山の家に素泊まり。JRは豪雨のため水上まででストップしていた。天気は悪く、予定していた谷川岳〜平標までの縦走は諦め、茂倉岳越えの土樽下山に変更した。

4時過ぎに起きてみると降り続いていたので、巌剛新道からの登りはあきらめてロープウェイ利用にした。

始発のロープウェイは5組10名だけで、8月最後の週末としては閑散としていた。

天神平では雨は上がっていたがガスが濃い。

熊穴沢避難小屋の中に小鳥が一羽閉じ込められていたので外に出してやった。谷川温泉からのいわお新道は閉鎖されているようだった。

山頂までの道は岩場を除いて木道か階段になっている。登山者の多いコースはみな木道になってしまうのか。

なにも見えないトマの耳で記念撮影だけして、富士浅間神社の石鳥居のあるオキの耳を通過。一ノ倉岳山頂のコルゲート製の避難小屋を覗いてみる。横になれるのはせいぜい二人ぐらいの狭さだ。

茂倉岳に向う途中、MKさんが濡れた岩でスリップした。一回転して3mほどで止まったから良かったが下へ落ちたらただではすまなかった。

視界は10〜20mくらいで展望は全くきかないが、稜線にはお花がけっこう咲いていた。

茂倉岳から本降りとなり、避難小屋に駆け込んで休憩する。茂倉岳避難小屋は谷川連峰にある避難小屋のなかでは本格的な小屋だ。

草で足元の見にくい細い道を矢場ノ頭まで下ったところでようやく雨が上がった。

茂倉新道の下りは結構急で、木の根が多く歩き難い。距離のわりに時間がかかる。赤土が露出したところでMKさんが3回スリップ。予定より時間がかかってしまい電車の時刻が気になる。舗装路に出てからは走るようにして土樽到着。土合に戻ってから、山の家でお風呂に入れてもらい助かった。

(菅澤 記)

 


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