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本社ヶ丸 1,631m(中央線沿線)

2013年7月28日(日)晴

メンバー:田中 健

 次週に笠ヶ岳に行く計画を立て、少し長丁場の歩きと行ったことのない本社ヶ丸の計画を立てた。結果的には歩くことについては比較的楽に歩くことができ、ルート検討がやや安直だった。

 笹子駅を8時に歩き始めた。甲州街道を西に20分歩くと、清八峠への林道の入口になった。林道を歩くと、工事現場があった。覗くと、リニア・・と見える。おそらくリニア列車の実験場の終点なのだろう。そう考えると、様々なことが納得いく。この地域に高電圧線がやたらに走っている。東電東山梨変電所駒橋制御所の看板のある巨大な変電所が突然現れた。ついでながらリニア列車の隧道が我が家の近くの地下を走るという。  沢を離れるところは植林をしてあり、植林地の真ん中を登る。清八峠は10:25着。早いので清八山(1,593m)を往復する。景色が見渡せるが、三ッ峠は見えるが、富士山は見えない。引き返し、稜線歩きになる。直ぐに本社ヶ丸の頂上に着いた。

 大休止の後、鶴が鳥屋山方面に歩き始める。ブナは大きくなり、紅葉の時期、新緑の時期はいいだろうと思う。頂上から40分ほど歩いてから、船橋沢への下り口だと頭に入れておいたが、途中でやや貧弱な道標で、笹子駅と書いてあった。少し周りを見て、その道に入ってしまう。道標のあったピークは角研山とあり、2.5万図には山名がない。地図をよく見れば、船橋沢への分岐のピークはもう少し広い、高さ(1,370mと1,308m)も違うことがわかるが、少し安易だった。

 帰って、本屋で昭文社の地図を見ると、角研山からの下りの道が出ていた。2.5万図は河口湖東部は平成19年1月だが、笹子は昭和52年発行でやや古いものだった。

 タイム:笹子駅7:56/8:00−追分ガソリンスタンド手前8:20−清八峠10:25―清 八山10:30/35−本社ヶ丸頂上11:00/20−角研山12:00−笹子駅14:20

(田中(健)記)

 


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