神楽峰　初滑りとビーコン訓練

日程：2014/12/20 天気：晴のち雪 恒例シーズン初めの神楽峰周辺の山スキーを楽しむのに加え、会員でプロガイドでもあるＮ氏に講師をお願いして、ビーコン利用の雪上訓練を行った。 和田小屋に自動車組と新幹線組が合流して、かぐら第一高速リフトを降りて10時35分、シールを付けて出発。天気は上々なので予定通り中尾根方面に向かい、尾根の最高所辺りで滑降の体制に入った。 中尾根の右側の尾根を滑降。雪は風圧で固まって、あまり快適ではないが、スキー技術達者な皆さん、難なくゲレンデまで滑り降りた。 スキー場脇のやや広い場所で、Ｎ講師指揮の下、ビーコン使用訓練を１時間行った。ゾンデとスコップを駆使して、雪に埋められたビーコンを二組に分かれて探した。（今回の訓練から、ゾンデは必携個人装備とすべきと個人的には感じた。）初めてビーコンの使用法を教わったというメンバーも多かったので、今回の山スキーは、非常に有意義であった。 訓練後、和田小屋前まで滑降して、全員Ｎ氏に感謝の言葉を述べてから、その場で解散した。その頃は横殴りの雪が降り始め（湯沢町では雨）、ゲレンデ途中の登り返しで一本だけ稼働していたリフトが、強風の為止まってしまい、相当の相当の時間待たされた。待ち切れずにゲレンデを歩いて登りだすスキーヤ―も増え始める状況だったが、新たに左側のもう一本のリフトが、それは木立ちの中で風の影響が少ないので、稼働し始めた。そのリフトに素早く乗って、ロープウェイまで滑ることができた。 かぐら第一高速リフト上10：35→中尾根手前の鞍部12:05/12：20→中尾根最高所12：40/13：30→ゲレンデで訓練14：40→和田小屋前で解散14：50