Last Update : 2014/12/22 戻る

飯士山 1112m(上越)

2014,5,31(土)快晴

メンバー  Aさん、S君、田中健

 湯沢で中学校の同級会が31日夕方からあるので、一日を使って湯沢近辺の山歩きを計画した。6年前に同じように大源太山を登っている。町の東側にある飯士山にした。神弁橋からのコースを上り、岩原スキー場に下りた。小さいがいい山だった。

 31日は朝から快晴である。8時20分に湯沢駅東口で待ち合わせた。懐かしい顔に出会い、挨拶もそこそこに歩き始めた。直ぐSさんの靴の底がはがれた。駅前通りの金物屋で買ったテープをぎりぎり巻きにした。

 神弁橋は釣り堀のところにある。登り口には道標があり、分かりやすい。小さな堰堤で準備運動をした。簡単すぎた。尾根まで登ると、道は急になったりなだらかになったりするが、歩きやすい。山菜の話や近況を歩きながら話す。山の後は温泉、ビール、懐かしい友達を楽しみにした。残念ながらAさんは日帰りだという。830mまでが急だがぶなの林などが出てきて、気持ちがいい。小休止を取る。ここからは小ピークを越えて、細尾根、木の根っこに捕まりながらの急登、若干の岩場が出る。途中でS君は足がつり、ゆっくり歩くことになった。沢の雪を撫でた風が上って来て、涼しい。S君は分岐で一休み、その間に二人は頂上まで往復。頂上からは四囲の山々が見え、巻機山、苗場山は雪が多い。分岐まで戻り、昼食にした。S君は回復したようだ。簡単すぎた準備運動を反省した。

 帰りは尾根道を下り、スキー場に出て、ワラビを取りながら歩く。電車の時刻があり、Aさんは自動車に乗せてもらい駅へ、男二人はトコトコと「お」と「ビ」と「と」を楽しみにホテルへ。また、行こうと言う。同級会も楽しかった。

 タイム;駅820−神弁橋845−頂上1220/25−分岐1240/100−スキー場125−ホテル320

 追;新保さんから助言をもらいました。「飯士山、昨年、負欠スラブ400mにボルトを打ち整備しました。」(5/30)負欠スラブは飯士山の、岩原と反対側の北西側の登り道にあります。小さな山なのにこのようなところがあるのにびっくりします。今度登りたいと思っています。また、飯士山は山スキーの昔からのルートで思い出深いところです。

記:田中 健

 


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