Last Update : 2015/03/22 戻る

檜枝岐・会津駒


2015年1月10日

【岩(毅)、Fuku、小森宮】

鶴川700晴-青葉台720-上野下谷820晴-那須塩原1010-檜枝岐(民宿駒口)1230雪

【CL岩(毅)、Fuku、小森宮、菅澤、田中(秀)、加瀬】

檜枝岐会津駒登山口(民宿駒口/930m)1315雪>元TV搭(1350m)1500雪〜檜枝岐会津駒登山口(民宿駒口/930m)1600雪

往路、岩車はfukuさん小森宮さん、それぞれ、自宅近所に寄りピックアップして檜枝岐に向かう。三連休初日で関越道は渋滞しているようだったが東北道は渋滞もなく西那須野塩原ICまで行けた。

ここから一般道で塩原温泉、会津高原駅前を通り檜枝岐へ。雪ではあったが、とくに支障なく檜枝岐に到着。民宿駒口で先に到着していた田中車の田中さんらと合流。

午後1時すぎ、予定どおり、雪の中、標高1350mのTV搭跡まで行く。

初め夏道沿いに進むが、上の沢を渡る橋を渡ったあと、夏道と別れ、上の沢沿いに左に折れる。登り、幸い、先行トレースがあり、ほとんどラッセルをしないで済んだ。ただし、ルートの切り方がきつく、一部、付け直して登る。

まあ、楽して登った為2時間かからずに標高1350mのTV搭跡の広い台地に到着。TV搭跡では、降雪で視界が効かない中、降り口を慎重に定めた。

TV搭跡からの滑り出しは、斜度が地図上38度程度のかなりの急傾斜、ブナの樹林帯とはいえ、雪崩に注意しながら、斜めに斜面を切らないようにフォールラインで飛び込む。

最高の新雪深雪だった。蹴った雪が顔にかかる。素晴らしい雪だ。メンバー6人、それぞれ、この最高の雪質を愉しむ。

斜度が緩んだところで、この競演は終了。標高点1150m付近で右に古い林道跡を捕まえる。

その林道跡を100m程進むと、また、左に最後のダウンヒル。滑り出しはかなりヤブの濃い急斜面。面々、これを難無くこなし、やや悪雪となった斜面を滑り終えると下の沢の林道末端に出る。

林道は残念ながら下りラッセル。まあ、ここまでの素晴らしいダウンヒル、それを思い出しながら足を進めて宿に戻る。

2015年1月11日

【岩 毅(CL)、菅澤、加瀬、小森宮、田中秀、fuku】

檜枝岐会津駒登山口(民宿駒口/930m)715曇>元TV搭(1350m)900晴>1650m1030晴

【岩、小森宮】1650m1045〜1580m1050/1100晴〜(いつもの沢ルート田)〜林道終点1135/1200>(下りシールラッセル)檜枝岐会津駒登山口(民宿駒口/930m)1300晴

【田中秀、菅澤、Fuku、加瀬】1650m1030>1900m1120/1140曇〜1580mいつもの沢ルート)〜林道終点〜会津駒登山口(民宿駒口/930m)1310晴

早朝小雪が散らついていたが、すぐ止む。

予報では午前中は良いが午後から崩れるとのこと。

今日も、登りは、幸い、先行トレースがある。我々で3パーティー目。トップは登山口から山ス登路を1時間ほど登ったところにテントを張った二人組?

彼らのルートが、昨日にも増してキツクて難儀する。とはいえ、昨日同様、ほとんどラッセル無しでTV搭跡台地に着いてしまう。

TV搭跡からは広い夏道尾根を登る。ブナの森の尾根は緩く、トレースもあり楽チンである。標高1650m台地の森、本日のチェックポイント。ここから上は、尾根が細くなり、会津駒山スキー16度目の私としては登頂しない限り、あまり美味しくない。しかし、私のスピードでは、どうも天候悪化前に登頂は難しそう。

そこで、元気なアラカン三人組と若い福西さんに登頂目指してもらい、私と靴擦れのひどい小森宮さんはここで下山とする。

ついでに、トランシーバーのテストをすることにして、上に登る田中秀さん菅澤さんと、下に滑る私がトランシーバーを持ち、定時交信テストをすることにした。

私と小森宮さんは、まだ晴れ間の見える広い尾根上でゆったり休む。この時間が至福である。

15分ほど休み、ダウンヒル開始。が、とんでもない雪だった。昨日とは、打って変わって、重い湿雪。下りラッセルである。仕方なく、尾根上は登りトレース上を滑る。

標高1600mあたりから、予定どおり左の沢に入るが、状況は変わらない。急斜面ではスキーになるが緩斜面では下りラッセルである。

標高1450m付近で急斜面をトラバースして小尾根を越える。昨日なら雪崩を注意する場所だが、完全に締まってしまった今日の雪では、ほとんど気にならない。

小尾根を越えると今日のハイライト。ブナの森の大斜面である。斜度30度くらいで丁度良い。漸く楽しいダウンヒルである。昨日ほどではないが、自分で切った雪が、サングラスの前を舞うその饗宴もあっという間。すぐに、標高1150mの林道跡に到着。今日は時間もあるので、このまま沢を下りて見ようかとも考えたが、結局、昨日と同じいつものルートで下る。

林道末端で大休止。正午の定時交信のあと、シールを付けて、林道を下りラッセル。

午後1時、シールを付けたまま、檜枝岐の民宿に到着。シールを外してたら、アラカン三人組と福西さんも民宿に到着。天候悪化の気配だったので安全見て標高1900mで断念したとのこと。

午後2時すぎには檜枝岐の街にも雪が舞い始めたので、良い判断だったと思われる。

なお、トランシーバーテストの結果、トランシーバーがたいへん有効なことが判った。

これからは、定例山行では、ぜひ、使って貰いたいと思う。

2015年1月12日

朝から吹雪のため山行は行わず帰京した。

【小森宮、Fuku、岩(毅)】檜枝岐830-1050道の駅しおばら-那須アウトレットガーデン1150-1245佐野SA1300-上野下谷1400-青葉台1450-鶴川1500

 


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