Last Update : 2015/04/04 戻る

神奈山藤巻尾根&赤倉山(3月定例山行)


2015年3月7-8日

[行程] 3月7日 高坂SA 7:30→11:50 妙高国民休暇村駐車場 12:05>>12:30 藤巻尾根取付点(780m) 12:30>>12:50 藤巻山三角点脇 12:50>>13:20 1138mポイント13:35>>14:05 c1300mポイント14:20 〜〜14:40 藤巻尾根取付点 14:40〜〜15:05 休暇村駐車場 15:25→15:30 関温泉・宿

3月8日 杉ノ原スキー場駐車場 8:30→9:00 杉ノ原ゴンドラ山頂駅 9:05〜〜9:20 林道合流点A(沢状部、池の平ゲレンデ標識)シール着装 9:30〜〜9:40 林道合流点B 9:40〜〜10:50 赤倉山・1920m小ピーク 11:20〜〜11:20 同所近傍11:40〜〜12:00 林道合流点B 12:05〜〜12:10 林道合流点A 12:10〜〜12:15 杉ノ原ゲレンデ合流点12:15〜〜12:30 杉ノ原スキー場駐車場

<神奈山藤巻尾根>

[3/7] メンバー: TH(L)、N、S、C、K、F (6名)

F車(N・S・K)は6:05光が丘駅前集合で高坂SAへ、TH車(C)と高坂SAで合流しで関越道・上信越道経由で妙高関温泉スキー場へと向かった。

当初は妙高国民休暇村駐車場に到着後TH氏は別行動で藤巻尾根の取り付き点の偵察・他は三角トップに向かう案であったが、全員で藤巻尾根に行くことに変更した。昨年の取り付き点が急傾斜で登行に不向きだったので、今回はさらに奥に回り込み、藤巻尾根の末端付近の傾斜の緩い地点に目標を定めた。

最近は降雪が無かったらしく、期待の新雪ではなかったが積雪量は充分であった。登行ルートはTH氏の狙い通り登りやすく、ブナの疎林となっていて滑り易そうである。取り付き点から20分程で藤巻山三角点付近に達したが、ここまで意外なほど楽な登りであったので、三角トップが望める1138m地点まで行く事になった。帰りは春の悪雪でターンに苦労しながらも適当に楽しみながらの滑降となり、およそ1時間で取り付き点に戻ることができた。

駐車場から車で宿に着いたところで大毛無山経由のTB氏と合流し、メンバー7名全員で楽しい夕食前のひと時を過ごした。

以上 記 K


ルート図(神奈山・藤巻尾根)

<赤倉山1920m小ピーク> 

3月8日  メンバー: TH(L)、N、TB、S、C、K、F (7名)

 朝起きてみたら外は生憎の雨、しかも霧ですぐ近くの山さえ霞んではっきりしない模様だ。予定より少し早めの朝ご飯となる。食事の後本日のコースの検討。この模様なら出来るだけ標高の高いエリアとの話になるが、三田原山は適当では無いとの話で纏まる。先ずは杉の原スキー場に行って、そこで再協議となり車で移動する。車中から眺める路肩の雪にも凛とした強さが無い様子だ。

 スキー場ゴンドラ裏手の駐車場到着。手短に準備していざ出発。先ずはゴンドラ乗り場まで滑る。リフト券を一括購入してゴンドラに乗り込む。外は霧で良く見えない。ゴンドラの上昇と共に霧が晴れて来て木々の梢の霧氷が真に綺麗。これなら昨日より良いコンデションが期待出来そうだ。程なくゴンドラ山頂駅に着く。本日の山は赤倉山と決まる。

 山頂駅左手に進入禁止のロープが張って在るのでそこを避けてゲレンデを少し降りたあたりから左の沢に入る。やや下り気味に滑り程なくして池の平ゲレンデの標識に出会う。この先少しで左に上がる斜面でシールを着ける。林道に上がり暫く水平気味に移動する。

 林道左斜面の程よい場所から登り始める。斜面はそれ程急では無いものの雪面は畝りが続く。その畝りを避けながら次第に高度を上げて行く。登るにそれ程の支障は無いがこの斜面を下るには嫌な感じの斜面だ。廻りの木々が少しずつ少なくなり斜面はだんだんと急になり左は谷、右はスカイラインの尾根に出た。其処から少しの間左斜め方向に登って行く。尾根の上の大きな木がある所が今日の登りの到達点。赤倉山・1920m小ピーク。大休止とする。皆が栄養補給する。この頃は下の小雨が嘘の様な空模様だ。

 THさんの〃5分後に出発します〃の掛け声で滑りの準備を始めた。これからが私のミスでトンでもない事態に成って仕舞った。片方のスキーを履いて、もう一方のスキーを履くために僅かに移動した弾みでスキーはアット言う間も無く斜面を流れ、視界の外に消えてしまった。アー・・・・・・・・・目の前が真っ黒、いや雪は白いので真っ黒では無いのだが、頭が真っ白・・どうやって下るん・・時間はどんだけ掛かるんだ・・・・・・・。

 THさん、Sさんがすぐに谷を目指して降りて行く。SさんはTHさんよりも更に下に降りて行く。

程なくしてTHさんの声で〃スキーが見つかった〃のコールがある。〃エッ〃見つかった〇〇良かったー〇〇ザックを背負ったまま斜面をTHさんの処まで降りて行く。斜面はかなり急でスリップは出来ない場所。THさんの場所も同様に急でブッシュと格闘の最中。ブッシュが無いとやばそうな斜面だ。スキーを受け取り、メンバーが心配そうに見ている。雪面に板を刺しながら板を運ぶ。安全な場所まで来て無事スキーを履く。良かったー〇〇〇〇〇〇。THさん、Sさん ありがとうございます。感謝です。本当に感謝です。THさん、Sさんが皆と合流してスキーの回収は終了となりました。とんだ一幕でした。

 下りは大凡は登って来たコースに沿って降りて行く。メンバーが思い思いにコースを選んで滑って行く。私はというと、板が雪面に刺さったり、こけたりしながら滑る。昨日の藤巻尾根とは又違う感じの斜面だ。短い時間で林道に到着する。此処で小休止。水分やら、エネルギーを補給する。

この後林道の緩い下りを行く。朝林道に上がった場所から林に入りゲレンデに向かってトラバースする。間もなく朝方の位置から少し下降りた所でゲレンデに合流した。

 駐車場を目指してスキーヤーに注意しながらそれぞれにゲレンデスキーを楽しんで滑る。駐車場前で本日の山行は解散となる。北陸在住のTB氏は滑り足りないらしくゲレンデに向かい、東京組は全員元気に車中の人となりました。

 今日のコースは雪面に畝りがあるものの登りはそれ程苦労はしない斜面でもう少し早い時期ならすばらしい滑りを楽しめるコースと皆が体感した山行でした。私個人は不注意で板を流して仕舞ってメンバーの助けで運よく見つかり、何事も無かった様に降りて来ました。が一歩間違えば悲惨な状況に皆を巻き込む状況でした。本当にすみませんでした。

そしてメンンバー全員に感謝の気持ちで一杯です。本日の失敗を肝に命じます。

以上 記 C


ルート図(赤倉山)


赤倉山・1920m小ピーク近くにて 

 


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