Last Update : 2015/03/21 戻る

博士山


2015年3月8日

山域山名   南会津 博士山(1,482m)  ブナ林の美しい山

道の駅 からむし織りの里「しようわ」/電話0241−58−1655がすぐ近くにある。

柳津町の琵琶首/鹿沢から入り、peak 868mから1476mに出ていく尾根コースが同人トマの風から紹介されているが、急登で痩せている所もあり、7時間を越えるコースになっている。

今回、隣の大岐沢からのコースを紹介したい。4時間位です。

E139 40 22 N37 20 56

大岐沢の奈良布側に、沢と平行に除雪してない道がある。電柱を目印に進むと、標高820mで大岐沢を渡り、peak956m下の広いバーンに出る。此処でpeak956mを右から左上に伸びる林道(ここの左斜面はスノーブリッジ/雪崩防止柵が幾重にも設置されて居ます)を詰めるとpeak956の左の標高850mの広いバーンに出る。ここからpeak1011mめがけて北東行くと、peak956の上の小ピークにぶつかる、左からまいたほうが楽、コルから降り、peak1011下の沼地?を尾根よりに進み、peak1011へハイクすると、博士山peak1476からの南西尾根に入る。1000m越える辺りから杉林が美しい山毛欅林になる。後は、方位87度−70度でpeak1476まで尾根通しに行ける。

peak1476から博士山のピークまでは目視で一旦急な下り、アップダウンが続く細い稜線。右側には雪庇が、風の吹きさらしになる事がわかる。山スキーだけならpeak1476から同じコース又は、peak1476から琵琶首へ行く尾根が対象になる。

琵琶首への尾根は途中2つに別れている。南西側の尾根どうしは滑るに適さない。北西の尾根も滑るのは大変な様で木が密集し過ぎていて、沢に降りる形になる様です。

来たコースを降りる場合、peak1476からpeak1295の間で西寄りに大きな滑りやすいバーンが続いていて、うっかりコースを外れてしまうときがある、その場合1150mから下部は斜度がきついので南にトラバース、雪に埋もれた標高1170mの林道を見つけてトラバースし登りのコースに戻る方が良い。このコースpeak956の上の小ピークが雄一滑りの邪魔になっているが後は車道まで快適に滑れます。

2015年3月8日実査 peak1476迄しかいっていません。

メンバー:新保 栄司、岩 佳恵

文、ルート図及び写真:新保


(標高1000m越える辺りから杉林が美しい若い山毛欅林になる。)


(peak1476の手前)


(peak1476から見る、博士山のピークまでは一旦急な下り、アップダウンが続く細い稜線。)


(ルート図)

 


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