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北横岳 2480m


2015年3月31日(火)  快晴 

メンバー:岡坂、菅沼  2名

今回は北横岳へ行こうということで、いつもだとスノーシュー登山だが今日は3月末なのでアイゼン持参の雪山ハイキングになった。浜松町での待合せだが桜も咲いて寒さも気にならなくなってきた。中央道経由で諏訪からはナビを頼りにビーナスラインを北八ヶ岳ロープウエーへ向かう。10時半過ぎにシーズン終わりの北八ヶ岳ロープウエーに到着した。平日なので駐車場はガラガラだ。快晴に恵まれ展望が良い。11時の便で坪庭2230mへ上がる。北横岳は2480mなので今日の標高差は250mほどだ。11時15分、先ずは遊歩道沿いの雪の上を登る。途中除雪作業の為雪原を迂回させられる。すぐに遊歩道と別れ左のポールが立っている北横岳方面に進む。正面の斜面には右へ登る道が見える。樹林帯の凍った道がルートで途中アイゼンを着け登る。苦も無く三ツ岳分岐に登る。緩斜面を少し登るとヒュッテの屋根が見え、大勢の登山者が休憩している小屋に12時到着。僕らも山頂が見通せるここで休みし一服する。




小屋からは滑り易い急な道を登り北横岳の稜線に上がり緩斜面を右手に登ると北横岳南峰に到着する。写真を撮りすぐそこに見える北峰へ向かい12時30分に到着した。思ったより大分近かった。快晴で金峰山からずうーと南ア、御嶽、乗鞍、槍穂、妙高、根子岳、前回の浅間山が見渡せ飽きることが無い。蓼科山もすぐそこに見え頂上部分が真っ白だった。少し風があるが寒さは感じない。3週前の黒斑山の寒さが信じられない。



下山は登ったルートを戻る。小屋上の急斜面を慎重に下り、誰もいない小屋の前で再び休む。小屋からもアイゼンを着けたまま下るのだが午後になって雪が緩んだせいか時々ズボっと潜るので注意して下る。坪庭では除雪作業が続いており迂回して13時半過ぎにロープウエーに戻った。すぐにロープウエーがあり慌ててアイゼンを片付け乗車した。駐車場から諏訪方面に煙が見え岡坂さんが山火事ではと言っていたが、僕がきっと野焼の煙と言い張ったが、家に帰りテレビが山火事のニュースを伝えておりビックリした。帰りの前に蓼科山の登山口を偵察して登り口、駐車場等の確認ができた。帰りは諏訪南IC経由で帰京した。予定通り6時少し前にJR荻窪駅に到着した。

(往復3.6キロ、約2時間20分)

(記 菅沼 博)

 


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