Last Update : 2015/05/06 戻る

大毛無山 (新潟県)

3月 7日(土) 晴れ 

メンバー:武部(単独)

今日はあまり天気予報では良くなかったが、高速から妙高がバッチリ見える。ラッキーだ。アライスキー場跡へ分岐するところから除雪されていないので、ここが出発点だ。

アライスキー場下にある建物は、すごく豪華で使わないのはもったいない感じだ。

尾根に沿って登る。スキー場は閉鎖されているが、雪上車の跡はあるのでビックリした。700m位登ると、上の方で雪上車が登っていくのが見えた。(後でわかたが、スノーモービル用にトレースを付けている)1000付近で近道しようとして、雪上車の道から外れて左の斜面に入る。失敗して、下って再度雪上車の道に戻る。雪上車終了点付近からは、一旦左の尾根から斜面をトラバースして登るルートをとるが、クラストしているのでまた下る。前の人のトレレースと同じ直進ルートにする。クラストしていないが、天気が良すぎて雪はゆるい。それでも、どんどん高度をかせぐ。稜線からは、雪が乾いてよくなった。雪庇のあるピークを過ぎるとまもなく山頂だ。

山頂からは妙高はすでに雲の中で見えない。ここも雲の中に入るのはまもなくだ。山頂は自分を入れて5人。3人は下から見て左の尾根を登ってきたボーダ。もう一人は何度もここを登っている山スキーの人で、自分が雪上車コースを外れているうちに先に行った人だ。

山頂出だしはちょっと緊張するが、快適な稜線の斜面を滑る。稜線から外れてスキー場へは、少し雪が緩んでいてターンがむずかしい。雪上車終了点までは、上から見て登ってきたコースの右側を快適に滑る。スキー場内はどう下るか考えたが、登ってきたコースではなく、そのまままっすぐ下ることにした。スキー場のコースになっているのは、間違いないが、メンテしていないので自然のままだ。クレバスありだ。急になっているところは、数か所クレバスがあり、クレバスをかわしながら慎重に下る。もう雪はグズグズだ。かなり来たところで、左側は十メートル以上の幅で雪が落ちている。下は見えない。雪がグズグズなので、後数m下がれば雪があるかないかわかるが、落ちる可能性がある。しかたがないので少し登り返し、別コースで滑る。雪が崩れるので少しずつ慎重に滑り、なんとか雪上車コースに出る。もう雪は良くないのでそのまま雪上車コースを下る。

[タイム]
アライスキー場入り口(250m) 7:25―――アライスキー場下(350m)7:55/8:05 ―――1つ目のリフト降り場720m 9:05/15―――1000m(登ってまた下る)10:00/15―――雪上車終了点のすぐ上1100m 11:00/10―――大毛無山 12:05/35 ――雪上車終了点13:00――アライスキー場内(720m)(シール付け)13:15――― 雪上車コースに出る13:45―――アライスキー場入り口14:20 



<写真左:大毛無山、大毛無山山頂にて>

 


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