谷川岳 天神尾根1963m(上越)
2015,4,30(木)晴れ メンバー:田中 健 5月に富士山へ行くことにしたのと、連休に一つ山に行きたいと思い、天神尾根なら雪があるかと思い、新幹線を使い、谷川に行くことにした。 ロープウエィは連休の谷間なので、ガラガラですぐに乗ることができた。田尻沢は残雪と芽吹きの新緑が見事だ。天神峠へのリフト下は除雪されていたが、壁の雪は1〜2mくらいはあった。フキノトウ、ショウジョバカマ、カタクリがきれいだった。峠のリフトから山頂方面を見ると、避難小屋の上の辺りから頂しばらくは岩稜が見えているので、スキーをとらなければならない、と思った。 リフトからはシールを付けたまま下るも、尾根筋を通ろうとすると、すぐに板を取って岩稜を歩く。後でわかったが、そこを東側から巻けば、板を取る必要がなかった。板を付け、尾根筋を歩くも、また、急になり、板を取る。スキーをとり、ザックに付ける。避難小屋までそうして歩く。小屋には先行者が2人休んでいた。 小屋から少しの斜面をシールで登り、南側を巻くようにして登るが、雪が切れていて、元の道に戻るも、すぐにスキーをとる。夏道が出ていた。結局、頂上から続く雪までシートラーゲンした。 そこからはシールで登る。天気がいいので、雪はザクザクになってきた。下りてくる3人組パーティに会う。靴で滑り降りている。ひと登りで小屋の上の道標のケルンに着く。スキーをデポして頂上まで行く。上越国境が見え、懐かしい思いがする。下りは一息だと思って丁寧に滑る。尾根筋よりも東側の田尻沢の源頭部を結構下まで下りて、尾根筋に戻り、スキーを付けた岩まで下りた。後は再び、スキーを背負い、最終リフトから巻けばよかった斜面でスキーを付けた。少しでゲレンデに出て、最後の一滑りをした。 もう少し早い時期がいいと思う。ガラガラのゴンドラ乗り場を下り、バス停で物干しをした。 タイム;リフト上9:30−避難小屋10:20/40−1640m11:30/40−頂上12:20/55−1860mスキーとる13:05/10−小屋13:30−ゲレンデ14:00/05−ゴンドラ駅14:10 田中 健 記 |