Last Update : 2015/06/27 戻る

鉢伏山・取立山

2015 4月26日(日) 晴れ 

メンバー:武部

いこいの森の入口は通行止めになっているが、入って行く車を見つけたので自分も入って行く。少し登ると下ってくる車がいたのですれ違いのため止まると、いこいの森のキャンプ場の管理人であった。登山口までは雪のため行けないこと、除雪車が途中にあることを教えてもらう。除雪車の所まで行くと、車がたくさんあり車を駐車するスペースが無いので、荷物を降ろしていこいの森の少し先まで戻る。林道歩きが長そうなので、スキーとスキー靴を持って、トレッキングシューズで登る。幸い除雪車から10分位で除雪終了となり、靴を履き替えてシールを付ける。登山口までは1箇所スキーを外しただけで、シールで登れた。しかし、シールでまともに登れたのはこの少し先までで、後は雪がほとんどなかった。少し登ると、それでも登山道の脇に雪があるので、それを拾ってしつこくシールで登る。稜線に出れば雪があると期待したが、雪は日当たりが良く溶けていた。山頂まではところどころ雪がある程度であった。山頂からコルまで雪は無く、コルからはシールで登る。やっと雪の世界になった。ピークを超えて樹林が混んでいる下りは、雪はあってもターンができないので、スキーを外してツボ足で下る。木の周りは雪が溶けて大きな穴になっているので、注意が必要だ。鉢伏山の登りは快適にシールで登る。大長山はまだまだ先で諦める。



−白山方面の展望−

鉢伏山の下りは快適で、木の周りの穴に注意して滑る。コルまで15分とあっという間だ。ここからは登り下りがあり、長い。来たルートを取立山に戻る。もう時間が遅いので取立山はすでにだれもいない。私が最後だ。取立山の下りは、もう時間がないのでツボ足で下る。でも、稜線を外れて少し下ったところで、せっかくだからスキーを付ける。わずか数分の滑走で、スキーを外す。丁度大きく曲がるところであるとわかっていたが、ルートを見失う。ツボ足で戻ってトレースを確認する。少し下って、登山口が近くなったところで、再度スキーを付ける。ここからは最後の滑走だ。もう雪が薄いので注意して滑る。登山口を過ぎ、除雪終了点までなんとかスキーを外さずに一気に滑る。さて、靴を履き換えようとしたが、置いた場所に靴はなかった。探してもわからず、途方にくれる。スキー靴で車道を歩く。雪上車のところに靴はあった。

[タイム]
いこいの森の少し先660m P 8:00――除雪終了点 シール8:15/30―――970m 9:10/20―――稜線1070m 10:10―――取立山 11:05/35――鉢伏山1580m 13:30/14:00――鉢伏山のコル(シール付け)14:15―――コル14:30/35―――取立山 15:40/45―――16:00――滑走――05――迷う―――16:20/30――― 980m 16:50―――滑走――― 登山口(810m)17:00―――除雪終了点 滑走終了 17:10―――雪上車 17:30―――P 17:45 

武部 記



取立山より鉢伏山



鉢伏山より取立山方面の稜線

 


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