Last Update : 2015/12/22 戻る

大日岳、奥大日岳、立山

2015 10/9(金)、10(土) 

メンバー:武部単独

10月9日 曇り

 なんとか7:30のバスに乗る。称名滝を見物してから、長い登りに入る。牛首はやせていて、岩が滑りやすく注意した。でも、ここからの紅葉は特にきれいであった。平日だというのに、かなりの人が降りてくるのは予想外であった。大日平山荘でしばらく休憩して小屋の裏に行くと、「不動の滝すぐそこ」とあったので、行ってみる。りっぱな滝で、また休憩する。このときは気付かなかったが、水場で休憩したときに左の靴のソールが皮とソールの間の柔らかいところがボロボロになりつつあることに気付いた。今から下るわけにはいかないので、そのまま登ることにする。30分でどんどんひどくなってきていることがわかる。ひもで応急処置をする。大日小屋で受付をしたときに、ソールはがれの応急処置用として、ひもと自転車のチューブの切れ端を少しもらった。自転車のチューブは面積があるので、なかなか有効。それを途中で付けて大日岳に登る。風が冷たいが、もう夕方というのに剣が見える。薬師、立山も見える。寒いので、適当に切り上げる。

[タイム]
 立山7:30―バス―称名滝― 登山口8:05<――>称名滝、8:30/40――牛首9:55/10:05―――ベンチ10:30/40―――大日平山荘11:15/40―――不動の滝〜12:10―――水場13:15/30―――大日小屋15:15/20―――大日岳15:40/16:15―――大日小屋16:25

10月10日 曇り

 朝食は頼まないで自前として、若干他の人よりも速く出発する。中大日に着いたとき、もらった自転車のチューブが靴に付いていないことに気がつく。これからの工程は長いので戻ることにする。ほとんど小屋の近くまで戻り、自転車のチューブを回収する。それから頻繁に自転車のチューブが付いているか、チェックするようになった。ここからの下りの途中で、小屋に泊った人に追い着かれる。その人は、テーピングが結構ソールのはがれにはいいと教えてくれた。テーピングも試す。そのお陰で靴は厳重になった。幸い、右側の靴は大丈夫であった。そうなると、荷物は軽いので立山も登ろうという気が出てきた。剣を見ながらの縦走は気持ちがいい。別山乗越を12時前になんとか出て、立山も縦走する


[タイム]
大日小屋6:15―――中大日6:25、一旦戻る6:35/45―――奥大日岳8:25/35―――室堂乗越手前9:50/10:10―――別山乗越11:40/50―――真砂岳12:40―――富士の折立13:40/55―――雄山14:40/50―――神社14:55/15:00 ――― 一の越15:35/40―――室堂16:30

(武部 記)

 


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