岩殿山 634m(中央線沿線)
2016年1月21日(木)快晴 メンバー:田中 健 多摩地方に雪が降ったので、手軽に雪見ハイクができるだろう、また、最近の真田丸を見て小山田氏の城だった岩殿山を見たいと思って出かけた。雪が降った後は天気がいいので、大月駅を降りると、多摩地方よりも雪は多く、それがガチガチに凍っていた。大月駅には登山届け入れがなく、駅の南側にある交番まで行くと、ご苦労さん、と言われた。 駅の西側にある跨線橋を渡り、浅利川沿いに歩く。暫くすると、千本松・稚児落しの道標があり、従う。民家の前を通って、山道に入った。尾根に取り付く急登になり、日陰の所は凍っているので、スパッツ、アイゼンを付けた。アイゼンを付けると、安心して歩くことができる。すぐに「ここから稚児落とし」の道標が出て、右手に沢の奥壁という感じの岩場があった。小さな沢の割には立派な岩である。岩場の縁を巻くように歩き、岩殿山への尾根を辿る。天神山に着く。大月の町、南側の谷間に大きく富士山が見える。雪の中で、景色を見ながら昼食にした。 天神山から岩殿山まで見えるが、尾根は細尾根が入り組んでいる。兜岩は5,6mの鎖が付いていた。下で一人が待っていてくれた。もう一カ所の鎖場があった。 その後は岩殿山への登りで、築坂からは城内になる。山道は城への表道の途中に出て、5分ほどで岩殿山頂に着いた。眼下に大月の町が東西に細長くのび、山々の眺めもいい。いい城だが、説明はなかった。下の白籏さんの写真展示館の人と少し話す。TVの小山田氏の武田勝頼への対応を話すと、作者の描き方は一方的で、地元の人は小山田贔屓の主張であり、なるほどと思う。途中でスパッツをとり、風で乾かしながら大月の駅に向かった。 タイム; 大月駅9:35−天神山11:20/45−岩殿山12:45/50−大月駅1:30 記:田中 健
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