Last Update : 2016/06/26 戻る

会津駒岳撤退

2016 5月5日

天候:(朝雨)晴れのち曇り

メンバー:武部

 夕方から朝まで雨のため出発をどうしようか考えたが、雲は黒いがよくなってきたので少し遅れて会津駒ケ岳に登る。今日も登山靴であるが、ピッケルを持って行く。キリンテからのルートはよく整備されハイキング的な感じで登る。ジグザグの登りを過ぎるとところどころ雪が出てくる。完全に一体が雪面になるまでは、ルートを外すと行き止まりになるので、注意して登る。慎重に登ったため、稜線で10時になり、少し遅い。この手前から落ちた木々を拾って、ルートの目印に立てておく。ホワイトアウトしたら景色が同じようなので、帰りも考えて念のためわからなくならないよう、そうした。快適な稜線で、会津駒ケ岳はすぐ近くに見えるようになった。会津駒ケ岳手前のピークを登るとき、痩せているため、少し雪をカットする。ピッケルを持ってきてよかった。ピークでは、少し食べながら、そのピークを下って、雪が固まりで残っているところを行く感じで、こころの準備をしていると、ついにあられが降ってきた。戻ることに決める。5分も行かないうちにホワイトアウトしてきた。自分が立てた目印が役に立つとは。ここがキリンテの分岐というところがわかっても、大津股岳に立ち寄る。大津股岳に着くころから天気が回復してきた。キリンテへの尾根もよく確認できた。後は、来たルートを下る。途中からゆっくり下る。

キリンテP 6:30 ―――1500m 8:00―――ほぼ稜線 10:00/25―――会津駒ケ岳手前のピーク11:30/45 ――― 大津股岳 1:00/05――― キリンテP 3:50





武部記

 


山スキー同志会のホームページへ