Last Update : 2017/08/19 戻る

檜洞丸(丹沢)1551m

2017,5,29(月)快晴

参加者 田中健  シロヤシオツツジを見たいと思っていたが、この時期に行っていなかった檜洞丸に行ってきた。花の見ごろの土日曜日は道路も山も込みそうなので月曜にした。幸い、バスは週日でも便がいい。シロヤシオ、深緑の丹沢を楽しむことができた。

 西丹沢までは遠い。家から3時間かかった。自然教室で多くの人が歩き出す。天気はいい。緑が鮮やかである。

 取り付きははっきりしていて、沢から急登の尾根に出る。すぐに東沢の沢筋が見える。ゴーラ沢出合までひと歩きである。沢からは小さな尾根を登っていく。急登が続くが、ゆっくり歩く。ツツジ新道である。シロヤシオどころか花はない。山道に白い花が落ちているので見上げると、シロヤシオの花がついていた。1300m過ぎだった。そこからはしばらくして木の階段がついている辺りには結構の数の木があり、ゆっくりと見ることができた。深緑の中のシロヤシオは地味ながら見事だった。時期は少し遅い感じだ。薄赤紫のミツバツツジもあっちこっちにあった。木段を上ると、頂上への尾根筋になり、ずっと木道が整備されていた。ギボウシ、フキの仲間の草や斜面が保護されているのかと思った。

 頂上には大勢の人が休んでいた。蛭ヶ岳のほうから来る人はあまりいなかった。すぐ下に青ガ岳山荘があると書いてあった。昼ご飯にして休む。

 帰りは石棚山を経由して、箒沢に降りた。同角山稜分岐で、急登の終わりで、下に景色が広がっていたのと富士山がはるか空の上にあり、富士山というのはとても高い山なのだ、と思った。半月前は目の前の山頂にたどり着けずに四苦八苦したことを思い出す。それほど空の上だとは思っていなかった。石棚山まではやや緩やかで整備された道だった。保護地域になっていて、公園内の道のようなところもあった。1300m辺りで玄倉への道を分けると、急降していて歩きにくい。1:45に箒沢に出て、無事に終えた。

タイム:
家発510−永山駅525/36−新松田655/715−自然教室845/50−ゴーラ沢出合 920−1250m1020/30−山頂1110/35−箒沢橋1345/50−細川橋1455/56−谷峨1525/1550−新松田1615/21−永山1728−家1750

記:田中

 


山スキー同志会のホームページへ