Last Update : 2017/12/16 戻る

倉岳山(990m)北東尾根(中央線沿線)

2017,11,10(金)快晴

参加者 田中

 インターネットで倉岳山を調べたら、北東尾根についての記録を見つけた。地図を見ると一本尾根で道に迷う心配はないように思った。倉岳山はほかにもいくつか尾根道があるようだ。

 梁川駅を8時半に降りた。林道から立野峠への道をほんのちょっと登ると、道標はないがはっきりした山道が右側についていてそこが取り付きである。尾根道ははっきりしていて、快適に歩く。広葉樹に覆われ、枯れ葉が音を立てる。570m付近の小ピークに少し岩が出る。そこでは3回下り、下りきると、地図上の747mへの登りになる。ここはやや幅の広い尾根になり、落ち葉がたくさん落ちているので道を丁寧に探した。そう思っていると、トラロープが張ってあった。747mに登りきると、細い木に下畑へという道標が付けてあった。頂上への尾根は東側が桧の林になっていて仕事道のようなところを登った。まもなく、東西に延びる頂上の東側に出て、頂上広場に出た。頂上には北東尾根について「入らないでください」という看板が出ていた。富士山は雲の中で見えず、扇山や大菩薩嶺がよく見えた。昼食にしていると、3パーティ4人が登ってきた。

 穴路峠への道は紅葉の木々と落ち葉できれいだった。穴路峠に「峠道文化の森」と看板が出ていて、秋山村から大月への行き来の峠だとわかる。峠道文化というのがあるらしい。高尾山の小仏峠は甲州街道の文化を伝えているのだろうか。

 沢歩きの時は沢歩きが中心で下りの山道はおまけのような感じがするが、今回、バリエーションハイキングでも下りの道はおまけのような感じがした。

タイム;家715−駐輪場732−桜が丘駅736/36−高尾758/810−梁原駅840−取り付き900−590m930−770m1005/10−山頂1040/1105−穴路峠1120−鳥沢駅1245/1320−家1500



記:田中

 


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