Last Update : 2018/03/24 戻る

2月定例山行 黒姫山

2018年2月25日 天気:曇り時々晴れ

参加者: L:菅澤 M:小森宮、西川、岩崎、千葉、加瀬、かえどん、いっちー、ふくちゃん、野村、川島、吉岡、島崎、ジン(記録)

 民宿 広安」を5:30出発。黒姫登山口の戸隠大橋に車移動。駐車場はすでに半分埋まっている。暗い中準備し、5:50登山口を出発した。林道を歩くうちに夜が明けてくる。天気は良さそうだ。7:40新道分岐到着、かなりのんびり歩いたが、この先からスキーシールを効かせる登高だ。1500m付近で島崎さんと菅澤リーダが下山、その後のリーダーは岩崎さんに御願いし、一行は進む。斜面はキックターンに苦労するような斜度も無く、おしゃべりしながら9:05分1900mの尾根にでる。ゆっくりだが3時間以上歩き多少汗をかいたのでザックを下ろすと背中が寒い。

 短い休憩の後、山頂に向かう尾根歩きが始まる。南面の雪庇に注意しながら進み、標高が上がると視界がひらけてきた。千曲川越しに志賀高原、西は戸隠・妙高、その奥に鹿島槍など北アルプスの峰々が見えて来た。そしてその奥に「あれは剣岳ね!」と川島さん教えてくれた憧れの山まで見えるではないか。曇天に灰色と白だけの不思議な世界だ。

 10:30黒姫山 山頂に到着。休憩し滑降準備、10:50いよいよ滑降開始。 山頂からガリガリの南面を一旦トラバースし、峰の大池分岐付近から大池に向かって林間滑走。外輪山内側の雪質は良いが木が多く一気には滑れないのが玉にきず。

 大池まで降りると目の前に御巣鷹山が迫る。行ってみたいが南面はガリガリだよと言われる。後方には有名な「七つ池シュート」も見える。次は行きたいですね。

 池のほとりでシールをつけて外輪山のコルを目指す。樹林帯のシール歩きは日差しも気持ちよくとても快適。コルを抜け来た道に合流すると本日最後の滑走エリア。林間の緩斜面や中斜面の気持ちが良い。みなさん想い想いのシュプールを刻んでいます。最後はボブスレーコースを流して大橋へゴール。12.54km 7:20分の山行は今回も大満足でした。


 


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