Last Update : 2018/04/07 戻る

尾瀬燧ケ岳

年月日:2018/03/31

メンバー:立田、おおちゃん

 コースログ、全写真はヤマレコ(下記アドレス)にて・・・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1419750.html

 チャリ活用山スキー初陣<燧ケ岳>に行って来た。

 3/31 朝は冷え込んだ。東京の暑さに油断し網サンダルでチャリを漕いだら手先足先が凍りつき、たまらずスキーブーツのインナーに履き替える始末、1時間以上かかってようやく大清水。ここからは雪の上をシール歩行。

 三平峠からは尾瀬沼の上を行けるかどうか確信無かったので、極力、長蔵小屋に向かって斜滑降主体で行く。

 登りは夏道より少し西側を登って行く。最初は鬱陶しい斜度のない樹林帯だが、上部に行くに従い、徐々に斜度も増し展望も開け気分爽快。

 山頂からは出来れば裏燧を滑走し、沼山峠へ周回して戻るプランだったが、出発の出遅れ、モタモタしたmarutatuのせいでタイムオーバー、往路を戻ることとする。

 登りよりさらに西寄りの斜面を滑ったがこれは大正解。上部の展望は抜群、樹林帯も疎林で滑りやすかった。

 帰りはほぼ直線的に尾瀬沼山荘を目指して湖上をスケーティングで行く。しかし、氷上は薄く亀裂が入り始め、かなり水っぽいところもあり、この週末が氷上滑走最後のチャンスだったかもしれない。

 三平峠からは単純に行きの冬路沢を行けばいいのだが、どうにもそうは行かず、右に外れ、藪に行く手を拒まれたりと少々苦労しての下山となる。

 この一ノ瀬〜大清水間は今後、融雪が進み、さらに厄介なことになっていきそうに感じた。それでも大清水からのチャリ滑走はこの上なく快適。

 12時間半、裏燧滑走が出来なかった分、フルマラソンには及ばない36.4K、チャリ活用ビギナーの私たちにはそれなりの充実山行だった。

[タイム] スタート地点05:18→06:30大清水06:49→08:22一ノ瀬休憩所08:27→08:45冬路沢橋08:46→10:40長英新道分岐→13:17ミノブチ岳13:18→13:55俎ー14:26→15:24三平下(尾瀬沼山荘)15:39→16:37岩清水16:40→冬路沢橋→16:44一ノ瀬休憩所→17:16大清水→17:42ゴール地点
(記 立田)

尾瀬沼を行く          頂上から平ヶ岳        尾瀬ヶ原と至仏山
     

 


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