Last Update : 2018/04/14 戻る

巻機山&守門大岳

(2018年3月3日, 4日)

目的:車が事故で修理中、新幹線とレンタカーで行けるところ
メンバー:おおちゃん(単独)
入山人数:巻機山 先行駐車約20台、守門岳 先行駐車53台
天気:両日ともに快晴

 山行記録 車が修理中のため、新幹線+レンタカーで行けるところを探しました。週末は晴れ予報ですが気温が上がることが気がかりでした。

2018年3月3日巻機山
 6時50分上野発の新幹線に乗り、越後湯沢でレンタカーを借り、9時前に清水集落の登山口に到着しました。登山口まで最短時間で来ましたが、9時から標高差1400mを果たして山頂までいけるのか不安でした。朝ご飯を食べ、準備を済ませて出発、時間ないので飛ばします。人気の山らしく無数のトレースはばっちりありました。その後、井戸尾根で半袖にタイツの方にすごいスピードで抜かれました。硬くなった斜面に難儀していたところ、彼は板を脱いでツボ足で上がっていきましたのでこちらもツボ足でと、板を脱いだらいきなり腿まで埋まり、足場を作ってスキーアイゼンを装着、その間に彼は見えなくなりました。その後は難しい斜面もなかったですが、とにかく長いです。ニセ巻機に到着した時点で13時前、ここまで来たら行くしかないと13時30分にぎりぎり山頂につきました。

 山頂の西より滑り降りる団体を発見したため、同様に行ってみましたが、崖になっており、引き返し。GPSを見返すと彼らは山頂から稜線を回り込んでいました。通常通り米子沢を行きます。昨日降った雪5~10cmが日に照らされて重くなり、そのすぐ下は固かったです。そのうち谷が深くなり、ときどき急斜面のトラバースとなりました。先行者のトラックだらけのストップスノー斜面は延々と終わらず、腿が限界となりました。登り返しや長い平行移動はなく、下りの時間自体は短く済みました。






9:05清水集落登山口〜13:20巻機山山頂≫米子沢≫14:50登山口

2018年3月4日守門大岳
 長岡のビジネスホテルよりレンタカーで8時前に二分除雪終了地点に到着、まずは路駐の車両数にびっくりしました。まるで雪山テーマパーク。尾根には登山者のツボ足跡が無数にありました。距離は長いものの、難所はありません。保久礼小屋から一つ北の中津又岳の尾根を登る人たちは大岳との間の沢を滑るようでした。

 11時過ぎに山頂到着。尾根はツボ足跡だらけで快適な滑降は望めません。コウクルミ沢へ向かうトラックが多く、ここは迷わず便乗します。上部はストップスノーではなく、なかなか快適で一気に行きます。痩せ尾根歩きや林道の平行移動が待ち受けていましたが、13時には駐車場に到着しました。トレースに盲目についていったのですが、一度登り返せばもう少し速かったかもしれません。







8:00二分除雪終了地点登山口〜11:10守門大岳山頂≫コウクルミ沢≫13:10登山口

感想:2日とも滑りはともかく、抜群の景色を楽しめました。
(記 おおちゃん)

 


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