Last Update : 2018/06/23 戻る

至仏山、景鶴山
平成30年4月20日(金)〜22日(日)
天候:両日とも快晴無風
メンバー:L菅澤 M加瀬、田中秀、野村、ふくちゃん、川島、IA(記)

4月21日
 戸倉の駐車場で前日からの泊組と早朝出発組が合流。乗り合いバスで鳩待峠へ。3月、4月と高温が続いており雪の状態が心配されたが、鳩待峠から至仏山頂上までは十分な雪があり快適に登行する。8時に歩き始め11時には至仏山の頂上に到着。1時間ほどの休憩後、滑降に移る。ムジナ沢は、ポールで閉鎖されており雪も少ないため諦め、夏道上の岩稜を右から巻く様に正面の尾根を滑る。菅澤さんの絶妙なルートファインディンで巧くハイマツを避けて大斜面へ。気持ち良く滑降してあっという間に山の鼻に到着。標高差800m、30分の滑降でした。その後は、平らな尾瀬ヶ原を踏み抜きに注意しながら延々とシール歩行。うんざりする頃、15時前に竜宮小屋に到着。竜宮小屋は、風呂もあり、部屋も広々と使わせてもらえて非常に快適だった。

4月22日
 小屋の前から見える景鶴山は雪が少なく、藪や雪崩を避けてルートをとるのが難しそう。とりあえず、行けるところまで行くことにして、朝食後、6時40分に出発。7時20分に骨格だけのヨッピ橋を恐る恐る渡り、景鶴山を目指す。途中もあちこちで雪が切れており、雪の合間に水芭蕉が美しい。気持ちの良い林を抜けた1500m付近で登行を諦める。この時点で午前8時過ぎ。この後は、また平らな尾瀬ヶ原歩きで山の鼻に10時半、鳩待峠12時半着。2日間で30分あまりの滑降だけで、後は延々歩きの山行となった。今までで一番歩きの多い山スキーだった様に思うが、天気に恵まれ、春を満喫できて結構楽しい2日間でした。

  

 


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