Last Update : 2018/09/22 戻る

磐梯山、猫魔ケ岳

武部

2018.7月16日 晴れ、曇
 当初、東面の磐梯国際スキー場の上の琵琶沢林道からのコースを予定していたが、古いコースで今はスキー場の下で、林道が閉鎖されていた。このため、北面の裏磐梯スキー場からのコースに変更した。(北面の方が樹林が多い感じなので、これでよかった。)
 キー場を抜けると、ほとんど樹林帯で思ったより涼しく助かる。銅沼湖からの磐梯山は火山の爆発のすごさを感じさせ、迫力がある。八方台からのコースとの分岐を超えると、人はかなり多くなる。山頂は、360度の展望で飯豊、安達太良、吾妻連峰がよく見え、素晴らしい。猪苗代湖は非常に大きく感じる。もっといたいが、時間は遅いので、早めに下る。下りは苦手で、休み休み下る。途中、「スキー場の上に、ピンクの花でヤナギランがたくさん咲いている。」と教わり、スキー場の上で確認する。たくさん、咲いていてきれいだった。
 裏磐梯スキー場9:30―――スキー場上10:00/10―――八方台、裏磐梯スキー場分岐11:10/20―――弘法清水12:40/45―――磐梯山13:15/50―――八方台、裏磐梯スキー場分岐15:45/16:05―――スキー場上17:10/15―――スキー場下17:45

2018.7月17日 曇
 雄国沼までは、朝で樹林帯の中のため、涼しく快適であった。昨日の疲れもあり、あまりペースが上がらない。雄国小屋からは、沼のほとりを進むが、なんかコースを間違えたので、戻る。3本小さな沢を渡り、猫石の登りとなる。猫石からは、雄国沼がよく見える。ここまで来れば、猫魔岳は近い。猫魔岳からは、磐梯山、猪苗代湖、飯豊、吾妻連峰がよく見え、すばらしい。帰り、雄国小屋のベンチで昼寝をして帰る。
  雄国沼登山口6:30―――雄国小屋8:00/05――戻る―雄国小屋8:30―――サブザック8:40/9:00―――猫石10:15/20―――猫魔岳11:00/45―――雄国小屋14:10/55―――雄国沼登山口16:20

2018.7月18日 曇、上部霧、一時雨
 今日も裏磐梯スキー場から、磐梯山に登るが、火口壁経由のコースで登る。帰りは、一昨日のコースで下る。磐梯山上部は、雲の中で見えない。櫛ケ峰のコルに登るところは、多少急ではあるが難コースではなくてよかった。櫛ケ峰のコル付近では、カモシカが隣の尾根(登山コースにはなっていない)から、静止したままこちらを見ている。動かないので、まるで岩のようだ。角がはっきりしているのでカモシカだが、「霧の中では、自分が動かなければ岩に見え、相手にはわからない。」ということを、自覚している感じだ。おかしかった。
 櫛ケ峰のコルからは風も強く、一時雨となり、雨具を付ける。ここから弘法清水の下(火口壁コース上八方台分岐)まで結構あった。ここで、サブザックになり、山頂を往復する。山頂からは何も見えず、風が強い。弘法清水の下までもどり、ザックを回収して、お花畑コースを辿って、八方台からの本来のコースに戻る。あとは、一昨日のコースを辿って下る。
  裏磐梯スキー場6:05―――火口分岐6:40/45―――櫛ケ峰のコル8:05―――弘法清水下:サブザック(火口壁コース上八方台分岐)9:15/25―――弘法清水9:30―――磐梯山9:55/10:35―――弘法清水下(火口壁コース上八方台分岐)11:10/20―――八方台コース合流11:30―――八方台、裏磐梯スキー場分岐12:40/13:00―――銅沼湖13:55/14:05―――スキー場下14:50

ヤナギラン
ヤナギラン
銅沼湖からの櫛ケ峰(左)と火口壁
銅沼湖からの櫛ケ峰(左)と火口壁

 


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