Last Update : 2018/10/06 戻る

飯豊山

日時:2018年8月10日(金)〜8月13日(月) 天気:11(曇りのち晴)12(晴)13(晴)
メンバー :上原
行程:
8/10(金) 東京(09:30)=郡山、会津若松、山都=14:30民宿高見台(泊)
8/11(土)下南沢6:00−9:30三国岳−12:30本山小屋−13:00飯豊本山−14:30御西小屋(泊)
8/12 (日)御西小屋3:30−4:45大日岳−6:00御西小屋−11:00梅花皮小屋−13:00門内小屋(泊)
8/13 (月)門内小屋4:00−5:30梶川峰−8:30飯豊温泉

1日目(川入―飯豊山ー御西小屋)
 前日、郡山から磐越西線で山都駅に。お盆まっただ中で新幹線が1時間ほど遅れる中、郡山から会津若松、さらに山都の乗り合いバスと接続待ち3連続で登山口となる川入まで入れた。宿泊は民宿高見台にお世話になった。
 朝、高見台のご主人に林道を少し溯った下南沢に降ろしてもらい午前6時に入山。話に聞いていたとおり、虫が多く、三国岳に至るまでかなり煩わしかった。稜線に出ると本来なら大日岳が見えるはずだが視界なし。しかし、三国小屋を越え、切合小屋に着く頃には晴れ間が勝ち始め、気持ちいい稜線歩きとなる。14時過ぎに分御西小屋に到着。

↑本山小屋から飯豊山

2日目(御西小屋―大日岳―門内小屋)
 杁差岳までいく同宿の方の早立ちで3時に起きてしまった。星空も綺麗だったので、大日岳までヘッドライト歩き練習することにした。東にみえる西吾妻方面は雷雲がかかり、稲光りが美しい。途中、まだ新しい熊の糞が落ちていたため、声をあげながら進む。大日岳でご来光を拝み、御西小屋に戻る。
 本山、ダイグラ尾根、石転び沢などながめつつ、東北の山の良さを感じながら北股岳、門内岳を越え、13時には門内小屋に到着した。(御西小屋の水量はまぁまぁだったが、梅花皮小屋の水量は今年はかなり乏しかったようだ。本山と御西小屋の間の弘法清水も見落しただけかもしれないが、見つけられなかった)次の日は降りるだけなので、日没や新潟市内で行われている花火大会などを遠目にながめながらゆっくりお酒を飲めた。

3日目(門内小屋―梶川尾根経由で飯豊温泉)
 この日も3時過ぎに起きてしまった。飯豊温泉からのバスが9時20分の次は15時25分と極端な2択のため、早めに出て、飯豊温泉に入って帰ろうと下山準備。小屋番と常連さんに脅されていた通り、梶川尾根は危険な箇所はないものの、結構な下りが結構な長さ続く。8時30分前に飯豊温泉に到着し、風呂をいただき9時のバスに乗れた。帰りは鉄道マニアがひしめく米坂線で米沢まで行き、昼食後、日本酒を土産に帰京した。

↑御西小屋から大日岳

 登山を始めた時のあこがれの山だったのでとても充実した3日間でした。大日岳まで足を伸ばせたのもよかったです。次に行くときはダイグラ尾根か、閉鎖されていましたが湯の平温泉のあるおういんの尾根を経由してみたいです。(上原)

 


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