Last Update : 2019/06/15 戻る

三ツ峠山 1785m(富士山周辺)


2019,5,26(日)晴
          田中健

 標高差1000mを歩くところを地図で見ていると、三ツ峠北口の千段の滝が見つかり、歩くことにした。難路とあったが、ゆっくり下りれば大丈夫だろうと考えた。最寄りのバス停、宝鉱山のバス便は数が少ない。
 三ツ垰山は駅から見ると4つのこぶがあるが、グリーンセンター近くから見ると、右端のものは岩場でないとわかり、やはり3つだった。達磨石が登りのはじめで、昔からの信仰の山なのか道は登りやすい。このコースは、頂上は勿論だが、股のぞきなど富士山を見るコースである。富士山の雪は8合目から上くらいに少なくなっていた。岩場では多くの人たちが岩登りの練習をしていた。
 小屋や頂上には大勢の人がいた。富士山もよく見えた。大休止をし、御巣鷹山への道を取る。高山植物の保護の柵があり、御巣鷹山手前に柵を切って北口の下山路がついていた。道は急だが、はっきりしていて、難路というほどでもない。ただ、ザレの沢をトラバースするところは踏み跡が消え、先を見定めてから歩いた。白滝、七福の滝などきれいだった。登りの単独者に会っただけで静かだった。北口登山路というから昔は三ツ垰山への道だったのだろう。最近は敬遠されがちなのだろうと思った。
 タイム:三つ峠8:30−達磨石9:25−頂上11:35/55−林道取り付き1:35−ふれあいの里、宝鉱山バス停2:00

 
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