2005/4/9 芝倉沢

天候:快晴、メンバー:3名

 天神平より谷川岳を望む。

 午前8時18分天神平ゴンドラ頂上駅を出発。天神尾根に立つ。




西黒沢にクラックのひだが見える。西黒沢も雪崩が一筋出ていた。

途中、1月16日の雪崩遭難現場を通る。注意書きの紙が木に貼られていた。一見なんでもないトラバースのように見えたが、雪崩れた跡は木々が無く、雪崩れやすいのだなと改めて思った。



肩の大斜面をひたすら登る。


     

 谷川岳肩の大斜面をひたすら登る。




肩の小屋を左に見て頂上へ。




谷川岳頂上。10:50。




谷川岳頂上。




頂上よりこれから行く、オキの耳、一の倉岳を望む。




一の倉岳へ向けて稜線を行く。頂上まではフリース手袋で問題なかったが、毛の手袋に替えるべきであった。指先が痛いくらい冷たかった。




オキの耳を通過。11:18。ここから石楠花と熊笹帯のため踏み抜き、股までもぐり、悩まされた。




一の倉岳への登り。




一の倉岳頂上到着。12:51。




一の倉岳頂上より上越の山を望む。




一の倉岳頂上にて。


芝倉沢源頭部からノド部。この辺から雪が緩んできた。



芝倉沢源頭からノド部へ。




芝倉沢源頭部下部の滑降。この辺は滑りやすい雪質。




ザラメの快適滑降。




芝倉沢源頭部全景。上部は硬いが、エッジは効く雪質。下部は快適ザラメ。




大岩(埋まっていた)付近から芝倉沢の核心部。雪質はザラメから少し湿雪気味。




芝倉沢核心部の滑り。




芝倉沢核心部の滑降。ザラメ風の滑りやすい雪質。




芝倉沢核心部の滑り。




芝倉沢中間より下部。雪質は湿雪。デブリが出始める。S字のところは武能岳からの雪崩後が黒い。




S字直前のデブリ。




S字のデブリ。幅の2/3はデブリで覆われていた。




S字下部からみたデブリの凄さ。




S字下から堰堤までの間も右からのデブリで進めず。デブリの上をスキーで横断する。デブリの雪塊は意外に柔らかかった。



虹芝寮14:05着。小休止後、湯檜曽川川原を行く。マチガ沢出合付近。土合口14:55着。