ら・ねーじゅ No.1
1976.2月号
根子岳(菅平)
山スキー同志会 初山スキーツァー
1976年1月24日〜25日
参加メンバー:
CL:高良信一 SL:鈴木和雄 矢口政武 八代嘉子 長堀妙子 鈴木裕冶
久保制一(25日のみ)
鈴木和雄記
24日 快晴 北西の風 8〜10m/sec 気温−9度C 新雪 35cm
ウィンドクラスト(もなか雪)
信越国境から雪が飛んでくるがすぐ晴れる。雪が風で飛ばされる。後立山・槍・
穂高・乗鞍・御岳美しが原・中央アルプス・八ケ岳・南アルプス・富士山・浅間山
まで非常によく見えた。(妙高はあまり見えず)避難小屋より下滑らず、こいで下
る。
体感気温は−20度C以下になったと思う。
コースタイム
奥ダボスリフト上(1545m) 2Km 10:00
避難小屋(1830m) 2Km 11:05
根子岳山頂(2213m) 01:05〜01:40
避難小屋 02:40
奥ダボスリフト上 03:30
25日 快晴 南西の風弱く 山頂付近で5〜6m/sec 気温 −6度C
尾根筋では踏み抜かぬ程度のサンクラスト・ウィンドクラスト。沢筋では新雪及
びブレーカブルクラスト。
妙高は良く見えたが後立山方面はガスっていた。中央・南アルプス・富士山は薄
ぼんやりと。24日のように雪に足を取られることなく。又こいで滑らすこともな
く、快適に滑れた。24日より所要時間が少なかったのは荷の少なさ、雪面の状態、
コースの取り方のためと思う。
コースタイム
奥ダボスリフト上(1545m) 10:30
避難小屋(1830m) 11:05〜11:35
根子岳山頂(2213m) 12:45〜13:25
奥ダボスリフト上 13:55
ルート図なし
電子化 遠山