猫魔ケ岳
2020.04.06
武部

2020 3月26日(木) 晴れ
 今日、本当はグランデコスキー場から西吾妻山を目指すはずであったが、高速を降りて裏磐梯に入ってグランデコスキー場と西吾妻山が見えると、木で黒々としていてとてもスキーでは行けないことがわかった。昨年行った裏磐梯猫魔スキー場ベースに、八方台~中の湯往復と猫魔岳を登るルートに変更した。地図は持っていないが、グランデコスキー場に届け出をしたときに届け出用紙をもう一枚もらって手に入れた。リフト券はリフト2回分なので、先に、エキサイト1のリフトに乗って、八方台~中の湯往復になる。
 八方台へは緩やかな登りなので、最初はツボ足にした。リフト上からすぐに立ち入り禁止の開始の脇から入り、だれも歩いていないところを歩くと、前日の雪で足首の少し上まで潜り、雪の状態は快適だ。雪が少ないため木が多く、どこを歩こうか考えていると、アルツ磐梯へは竹竿にロープが張られ、コースが決められていた。アルツ磐梯はもう営業終了なのだが、数名裏磐梯猫魔スキー場に向かう人がいた。
 木が多い中、コースを選んでなんとか転ばずに磐梯ゴールドラインのトイレまで滑る。ここでシールを付ける。昨年同様、中の湯の手前、平らになったところを目指す。樹林帯の中なので粉雪のままだ。シールを外して、あっという間の樹林の滑走を楽しむ。トイレからは、来たルートではなく近道で八方台上の1312mピークを目指す。木が多いので行く手を塞がれどうコースをとるか、悩む。
 昨年同様、猫魔岳の1つ手前のピークを目指す。猫魔岳の1つ手前のピークから、あっという間の滑走を楽しむ。ここも木が多く、コース取りに悩み、少し急なところはターンすると、上に乗った雪がズリっとなりバランスを崩しそうになるのをこらえながら、裏磐梯猫魔スキー場のコース:ディープ1下部に出る。猫魔岳に近いリフト:ディープキャットチェアに乗る。リフト上からは、昨年とルートを変えて、ジグザグにターンを切るのを止めて、右の方にシールで登る。木はかなり密になってきたので、途中でツボ足になり、最初のピークに登る。
 山頂からは、真っ白な御国沼ときれいな猪苗代湖、飯豊、朝日、月山も見えすばらしかったが、カメラを車に忘れた。山頂から最初どこを滑るか、昨年同様に迷う。東面には木は無いが、狭い。南面も考えたが雪がグズグズのようで、結局、昨年と同じく北面をコースに取る。昨年よりもこのところの雪でスムーズに滑る。昨年はキックターンしたが、今年はキックターンしないで済んだ。トラバースして、猫魔岳の1つ手前のピーク下に出た。ここから、最後の滑走を楽しむ。
スキー場に出るとさっきまでの人はいなかった。(営業は15:00まで)パトロールに下山報告して終了。

 裏磐梯猫魔スキー場上(リフト:エキサイト1) 9:10――磐梯ゴールドラインのトイレ10:10/35―――中の湯手前(平ら)11:05/11:30―――磐梯ゴールドラインのトイレ11:40/50―――アルツ磐梯スキー場の上(1312mピーク手前)12:20/30―――猫魔岳の1つ手前のピーク13:07/20―――裏磐梯猫魔スキー場(コース:ディープ1下部)13:30―――リフト:ディープキャットチェア上13:45/14:00―――猫魔岳14:40/15:10―――裏磐梯猫魔スキー場(コース:ディープ1下部)15:20

・諸橋美術館前から見た、西大嶺(左)、西吾妻山(右)、グランデコスキー場(中央下)

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